2020年9月5日
防災対策のさらなる強化を訴える浮島氏(左から2人目)ら=5日 和歌山市
公明党の浮島智子衆院議員は5日、党和歌山県本部女性局(局長=西風章世和歌山市議)が「防災の日」と「防災週間」を記念し、和歌山市、広川町で開いた街頭演説会に相次ぎ出席し、あいさつした。
浮島氏は1854年の安政南海地震で広川町が津波に襲われた際、稲束に火を放って住民を迅速に避難誘導した史実「稲むらの火」が、防災関連では唯一の日本遺産に認定されていることを紹介。「和歌山から防災を全国に広げたい」と述べ、県内の公明議員と連携し防災・減災対策をさらに推進する決意を訴えた。
西風局長は自治体の地方防災会議への女性委員の登用を進め、「女性の視点を防災に生かす」と語った。