2020年8月29日
党静岡県本部女性局の会合であいさつする古屋委員長=29日 静岡市
公明党静岡県本部女性局(局長=早川育子県議)は29日、静岡市内でウイメンズトークを開催した。これには党女性委員会の古屋範子委員長が参加し、「女性の視点での防災対策」をテーマに、早川局長、NPO法人・御前崎災害支援ネットワーク前代表理事の落合美恵子さん、一般社団法人・静岡県助産師会会長の伊藤和代さんと共にパネルディスカッションを行った。
落合さんは、男性中心の自主防災会や女性の視点に欠ける避難所運営の課題を指摘し、「計画段階から女性が運営に参画すべきだ」と改革の必要性を強調。伊藤さんは、災害時に母子を守るために同助産師会と県および10市町が締結している支援協定について、会員不足や感染症対応などの課題を挙げた。
早川局長は、「命を守る政策を発信していく」と力説。古屋委員長は「公明党として女性の視点からの防災に全力で取り組んでいく」と述べた。