2020年3月29日
感染拡大防止への取り組みを訴える熊野氏(前列中央)ら
公明党の熊野正士参院議員は29日、奈良県広陵町で党県本部女性局(局長=森下みや子・橿原市議)が主催した街頭演説会に参加した。地元の山村みさ子、吉村まゆみの両町議(いずれも町議選予定候補)ら県内の女性議員もマイクを握った。
熊野氏は冒頭、新型コロナウイルスの感染者増加に触れ、拡大防止へ徹底した手洗いと、密閉、密集、密接の三つの「密」を避ける重要性を強調した。また、党内のネットワークを生かし、感染の有無を調べるPCR検査の所要時間を大幅に短縮する機器の実用化を実現したことを紹介。「国と地方の連携で、対策を前に進める」と訴えた。
山村、吉村の両町議は「女性の視点で諸課題に全力で取り組む」と述べた。