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アプリで食品ロス削減/東京農大の学生食堂で実施/党PT、関係者と懇談

2019年12月2日

東京農大の関係者から説明を受ける竹谷座長(右から2人目)ら=2日 東京・世田谷区

スマホのアプリを活用し食品ロスを削減――。公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT、座長=竹谷とし子参院議員)は2日、東京都世田谷区の東京農業大学を訪れ、学生食堂で余りそうな料理をアプリを使って販売し、食品ロスを削減する取り組みについて東京農大の関係者から説明を受けた。

このアプリは、民間企業が運営する「TABETE」で、飲食店が余りそうになった商品を通常よりも安い価格で掲載する。それを消費者が選んで事前にクレジット決済で購入し、店舗に出向いて商品を受け取る仕組み。

同大は、学生食堂で発生する食品ロスを減らすため教員と学生、学食を運営する同大の大学生活協同組合が話し合い、10月から「TABETE」を導入。ビュッフェ用に作った料理のうち、余りそうなものを容器に詰め合わせ、出品している。

席上、同大生協の小山道明紀専務理事は、「学生や教職員だけでなく、大学近辺で働く会社員などにも利用されている」と説明。中心者の入江満美准教授は、「アプリで買うことを通して食品ロス削減の意識を持つことが重要」と述べた。

竹谷座長は、「こうした取り組みが広がるよう後押ししたい」と語った。

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