2019年11月10日
児童虐待防止を訴える熊野氏(前列左から4人目)=10日 奈良・橿原市
公明党の熊野正士参院議員は10日、奈良県橿原市内で党同県本部女性局と青年局が合同で開催したオレンジリボン街頭演説会に出席し、児童虐待の防止を訴えるとともに、公明党の取り組みを力説した。
熊野氏は今年6月に成立した児童福祉法等改正法について、体罰の禁止や、親が子どもを戒めることを認める従来の民法「懲戒権」のあり方を検討することが盛り込まれるなど、公明党の提言が反映されたと強調。また、公明党のリードにより、妊娠から育児までワンストップで切れ目なくサポートする「子育て世代包括支援センター」の設置が各自治体で進められていることに触れ、「今後も各自治体の地方議員と連携し、子どもの命を守る取り組みを進めたい」と述べた。