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女性委員会の動き

認知症施策 前に進める/中国方面で女性議員研修会/古屋委員長があいさつ

2019年10月20日

党中国方面女性議員研修会であいさつする古屋委員長=20日 広島市

公明党女性委員会の古屋範子委員長(副代表)と伊藤孝江副委員長(参院議員)は20日、広島市で開かれた党中国方面女性議員研修会に出席し、あいさつした。

古屋委員長は、認知症対策について「認知症の人が2025年には約700万人となり、65歳以上の5人に1人になると言われる中、施策の推進は最重要課題だ」と強調。「認知症と診断されても尊厳を持って生きることができる社会の実現へ、予防、ケア、街づくり、教育、生活支援など、希望を持って安心して暮らせるトータルな体制を構築しなければならない」と述べた。

その上で、自民、公明の与党両党が共同提出している認知症基本法案に関し、「今国会での成立をめざしたい」と力を込めた。

伊藤氏は、生活困窮者支援などの活動を報告し、「実際に現場で矛盾が起こらないような法整備、制度作りに全力で取り組んでいく」と語った。

研修会では、森田洋子・鳥取県岩美町議、永見おしえ・島根県益田市議、広谷桂子・岡山県津山市議、中安加代子・広島県福山市議、坂本晴美・山口県下関市議が活動報告を行った。

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