2019年10月13日
党和歌山県本部女性局のピンクリボン街頭で訴える山本(香)氏(前列右から3人目)
公明党和歌山県本部女性局(局長=西風章世和歌山市議)は13日、乳がん撲滅に向け早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)を受け、和歌山市内で街頭演説会を開催した。山本香苗参院議員、県内の女性議員、多田純一県代表(県議)が参加した。
山本氏は日本人女性の11人に1人が乳がんを患い、30歳から64歳までの女性の死亡原因の1位となっていることに触れ、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を強調。また、「がんにかかっても仕事が継続できる環境の整備が必要」と述べ、自宅で仕事をするテレワークや体調に応じた短時間勤務の普及など、治療と就労の両立支援を進める意向を示した。
西風局長は「市民の検診受診率を向上させる」と決意を述べ、多田県代表は「女性が輝き、元気になる社会をつくる」と訴えた。