2019年8月31日
住民の命を守る取り組みを訴える伊藤さん(前列右から5人目)ら=31日 神戸市
公明党兵庫県本部女性局(局長=芦田賀津美県議)は31日、神戸市内で防災の日(9月1日)、防災週間(8月30日~9月5日)を記念しての街頭演説会を開催した。これには、伊藤孝江参院議員が参加した。
伊藤さんは、公明党が全国で進めた、通学路の危険なブロック塀の総点検と撤去、地区防災計画の策定促進などの実績に触れ、「一人も犠牲者を出さない、安全・安心の地域づくりに全力を挙げているのが公明党だ」と力説した。
その上で、相次ぐ災害に備え、行政による公助と近隣で助け合う共助に加え、自らの命を自ら守る自助の重要性を強調。危険度を示す防災情報表示の改定に言及し「住民の自主避難につながる取り組みをさらに後押ししたい」と訴えた。