2019年8月29日
あいさつする古屋副代表(左端)=29日 横浜市
公明党の古屋範子副代表(ワクチン予防議員連盟会長代理)は29日、横浜市で開催中の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の関連行事として、NPO法人・日本リザルツなどが主催したフォーラムに出席し、あいさつした。
古屋副代表は、日本では先進国に比べ公的に接種するワクチンの種類が少ない「ワクチンギャップ」が指摘されてきたことに言及。ヒブ(インフルエンザ菌b型)や肺炎球菌のワクチンの定期接種化を実らせたことに触れ、乳幼児の胃腸炎の原因となるロタウイルスのワクチン定期接種もめざしていることを力説した。
その上で古屋副代表は「(全ての人が適切な保健医療サービスを必要な時に受けられる)UHCと、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に力を注ぐ」と訴えた。
この会合では、秋野公造参院議員も見解を述べた。