2019年3月15日
廃棄食品の引き渡し作業を視察する竹谷さん(右から2人目)と山本氏(左隣)=15日 岡山市
公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT)の竹谷とし子座長(参院議員)と山本ひろし参院議員(参院選予定候補=比例区)らは15日、岡山市を訪れ、食品ロス削減に取り組む、食品スーパー「ハローズ」(佐藤利行・代表取締役社長)を視察した。
同社は、2015年から未利用食品を必要な人に届ける「フードバンク岡山」と連携。近隣の福祉施設や子ども食堂などが直接食品を引き取れる仕組みをつくった。現在、県内8割近くの食品スーパーなどが“ハローズモデル”に賛同。毎日1店舗約5~10キログラムの商品を提供している。
この取り組みが高く評価され同社は今年、「第6回食品産業もったいない大賞」で「農林水産省食料産業局長賞」を受賞した。
食品の引き渡しを視察した、竹谷さんは「食品ロス削減推進法案(議員立法)の成立をめざす」と語った。