2018年1月20日
「ひとり親の格差を解消していく」と強調する魚住氏(中央)ら=20日 名古屋市
公明党愛知県本部女性局(長谷川由美子局長=名古屋市議)は20日、名古屋駅前で街頭演説会を開催した。これには魚住裕一郎参院会長が駆け付け、長谷川局長ら女性議員と共に党の実績や政策をアピールした。
魚住氏は、公明党の推進により、国が2018年度から、未婚のひとり親に対して寡婦(寡夫)控除の「みなし適用」をはじめ、保育料や難病医療費などの負担を軽減していくことを紹介。その上で、婚姻歴のあるひとり親に比べ税負担が重いままであることについて「格差を何としても解消しなければならない」と指摘し、「課題の解決に向け、全力で取り組んでいく」と強調した。
長谷川局長は「女性議員の細やかな視点を生かしながら、皆さまの声を政治に反映していく」と述べた。