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児童の論理的思考育む/プログラミング授業を視察/千葉・柏市で党女性委

2017年9月12日

児童の論理的思考育む/プログラミング授業を視察/千葉・柏市で党女性委

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の教育・文化プロジェクトチーム(PT、座長=浮島智子衆院議員)と子ども・若者支援PT(座長=佐々木さやか参院議員)は12日、プログラミング教育が小学校で必修化される2020年度を前に、全市立小学校で導入している千葉県柏市の市立柏第三小学校を視察した。古屋副代表、浮島、佐々木両座長らが出席した。

柏市は、今年度から全42校で4年生を対象に、1学期にプログラミング教育を実施。児童の論理的思考を養うことをめざしている。

一行はプログラミング教育の要素を取り入れた5年生の算数のモデル授業を見学。児童たちはタブレット端末上で、支援ソフトを活用しながら、図形を描くプログラムを作成していた。

その後の懇談の中で、市教育委員会の佐和伸明副参事はプログラミングの授業について「学習でつまずいた児童がいなかった上、アンケートでは大半が『考える楽しさ』を実感していた」と強調する一方、今後はICT(情報通信技術)に関する専門スタッフの確保が課題とした。浮島、佐々木座長は「好事例の普及、人材確保など体制整備に全力を注ぐ」と語った。

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