2015年7月25日
あいさつする古屋副代表=25日 奈良・田原本町
公明党の古屋範子副代表(女性委員長)は25日、奈良県田原本町で盛大に開かれた党県本部女性局(高杉美根子局長=奈良市議)の党員研修会に出席し、あいさつした。
古屋副代表は、情報通信機器を活用したテレワークなどによって女性が活躍する各地の事例を取り上げながら、「(今国会で審議中の)女性の活躍推進法案の早期成立をめざす」と強調。マタニティー・ハラスメント対策強化の必要性も訴えた。
一方、平和安全法制の関連法案について、日本の安全保障環境が厳しさを増す中、「国民を守るために必要」と力説。その上で、憲法9条の枠内に適合するよう自衛権の目的を自国防衛に限るなど「公明党が厳格な歯止めをかけた」と述べた。
研修会では、党員の阿部安津子さんが活動報告に立ったほか、岡史朗党県代表(県議)があいさつした。