こども・子育てマニフェスト2017こども・子育てマニフェスト2017

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こども・子育てマニフェスト2017こども・子育てマニフェスト2017

10(がつ)22(にち)(にち))、衆議院(しゅうぎいん)選挙(せんきょ)(おこな)われます。
政府(せいふ)は、2019(ねん)10(がつ)に8%から10%に()()げられる消費税(しょうひぜい)老後(ろうご)()らしや医療(いりょう)子育(こそだ)てなどのために使(つか)税金(ぜいきん))の使(つか)いみちを、(わか)(ひと)たちなどの「教育(きょういく)」のためにも使(つか)えるようにしたいと(かんが)えています。

(わたし)たち公明党(こうめいとう)も、幼稚園(ようちえん)保育園(ほいくえん)から、高校(こうこう)大学(だいがく)(かよ)うためにかかるたくさんのお(かね)(かる)くして、未来(みらい)(にな)うみなさん(がた)が、()()きと活躍(かつやく)できる社会(しゃかい)をつくりたいと(かんが)えています。
今回(こんかい)選挙(せんきょ)はそのためのお(かね)をどうやって工面(くめん)するかなど、教育(きょういく)(たい)する日本(にほん)方針(ほうしん)()める大事(だいじ)選挙(せんきょ)です。
また、ミサイル発射(はっしゃ)核実験(かくじっけん)をくり(かえ)し、国際的(こくさいてき)なルールを(まも)らない北朝鮮(きたちょうせん)(たい)して、どのような方法(ほうほう)平和的(へいわてき)解決(かいけつ)していくかが()われる選挙(せんきょ)です。

日本(にほん)はいま、()どもの(かず)()一方(いっぽう)でお年寄(としよ)りの割合(わりあい)()えており、経済(けいざい)発展(はってん)(わる)影響(えいきょう)()るのではないか?()みやすい社会(しゃかい)にするために(おさ)める税金(ぜいきん)()り、生活(せいかつ)(わる)影響(えいきょう)()るのではないか?などの(おお)きな問題(もんだい)直面(ちょくめん)しています。
ですから、責任(せきにん)ある安定(あんてい)した政治(せいじ)(おこな)うことが必要(ひつよう)です。そのために(わたし)たち公明党(こうめいとう)()(つづ)政治(せいじ)中心(ちゅうしん)活躍(かつやく)することが必要(ひつよう)であると(かんが)えています。

この「こどもマニフェスト2017」は、みなさんに公明党(こうめいとう)がお約束(やくそく)する政策(せいさく)具体的(ぐたいてき)にまとめた提言書(ていげんしょ)です。「日本(にほん)がこういう(くに)だといいのにな」と、みなさんが普段(ふだん)(かん)じたり、お(はな)ししていることなどを(おも)()しながら、()んでみてください。

公明党って、どういう政党?公明党って、どういう政党?

こうめいとうは2017ねんけっとうせいとうをつくること)53ねんむかえます。くにみんぞくちがい、せいたいするかんがかたちがいによるたいりつえて、“にんげんしあわせにきていくこと”というもくてきかえり、それをじつげんするためにかつどうしています。かくほういきって、そこでせいかつするひとたち(せいかつしゃ)のためのせいたいせつにしているせいとうです。また、けんぽうだいな3つのかんがかたけんぽうさんげんこくみんしゅけんほんてきじんけんそんちょうへいしゅ)をそんちょうし、まもっていこうとかんがえています。

教育・学校生活

教育(きょういく)」こそ(くに)づくりの基本(きほん)です。みなさんが、(ゆた)かな(こころ)(はぐく)み、自分(じぶん)将来(しょうらい)(ゆめ)をもって(すす)み、その(ゆめ)をかなえるために必要(ひつよう)な「教育(きょういく)」をしっかりと()けられるように公明党(こうめいとう)応援(おうえん)します。

小学校(しょうがっこう)()がる(まえ)のすべての()どもたち(0~5歳児(さいじ))を対象(たいしょう)に、2019(ねん)までに幼稚園(ようちえん)保育所(ほいくじょ)認定(にんてい)こども(えん)などの教育費(きょういくひ)無料化(むりょうか)をめざします。

公明党(こうめいとう)小学校(しょうがっこう)中学校(ちゅうがっこう)義務(ぎむ)教育(きょういく)での教科書(きょうかしょ)無料(むりょう)使(つか)えるようにしたので、これを(つづ)けていきます。また(おな)じく義務(ぎむ)教育(きょういく)での、校外(こうがい)学習費(がくしゅうひ)遠足(えんそく)社会科(しゃかいか)見学(けんがく)などの費用(ひよう))や学用品(がくようひん)()補助(ほじょ)教材費(きょうざいひ)なども無料(むりょう)にしていきます。

現在(げんざい)公立(こうりつ)高校(こうこう)授業料(じゅぎょうりょう)実質(じっしつ)かかりません(年収(ねんしゅう)910(まん)円未満(えんみまん))。それに(くら)べて、私立(しりつ)高校(こうこう)授業料(じゅぎょうりょう)公立(こうりつ)(やく)4(ばい)にものぼり、家計(かけい)負担(ふたん)(おお)きくなっています。そこで、私立(しりつ)高校(こうこう)(かよ)経済(けいざい)負担(ふたん)()らすため、私立(しりつ)高校(こうこう)授業料(じゅぎょうりょう)がかからない実質(じっしつ)無償(むしょう)()年収(ねんしゅう)590(まん)円未満(えんみまん))をめざします。

経済的(けいざいてき)理由(りゆう)高校(こうこう)大学(だいがく)(すす)めないことがないよう、返済(へんさい)をしなくてもいい「給付(きゅうふ)(がた)奨学金(しょうがくきん)」の制度(せいど)が、公明党(こうめいとう)主張(しゅちょう)実現(じつげん)しました。これからも、さらに(おお)くの(ひと)()()れるとともに、支給(しきゅう)される金額(きんがく)()えるよう()()んでいきます。

英会話(えいかいわ)中心(ちゅうしん)とした英語(えいご)授業(じゅぎょう)小学校(しょうがっこう)低学年(ていがくねん)から()()れるなどして、(おお)くの()どもたちが大人(おとな)になったら世界(せかい)舞台(ぶたい)活躍(かつやく)できるようにしていきます。

(からだ)(こころ)成長(せいちょう)のために、食習慣(しょくしゅうかん)地産地消(ちさんちしょう)地域(ちいき)生産(せいさん)されたものをその地域(ちいき)消費(しょうひ)すること)などを学習(がくしゅう)する食育(しょくいく)(ちから)()れていきます。

(ゆた)かな(こころ)(はぐく)むため、小学生(しょうがくせい)に1週間(しゅうかん)以上(いじょう)自然(しぜん)体験(たいけん)学習(がくしゅう)する「()ども農山漁村(のうさんぎょそん)プロジェクト」などに()()みます。

()どもの(まな)びの()がより(ゆた)かになるよう、文化(ぶんか)芸術(げいじゅつ)などの体験(たいけん)学習(がくしゅう)をはじめ、スポーツやキャンプなどの自然(しぜん)体験(たいけん)授業(じゅぎょう)などを()やします。

仕事(しごと)について(まな)ぶために、中学生(ちゅうがくせい)に1週間(しゅうかん)以上(いじょう)職場(しょくば)体験(たいけん)()をつくったり、高校(こうこう)大学(だいがく)でインターンシップ(職業(しょくぎょう)体験(たいけん)学習(がくしゅう))を()()れていきます。

年金(ねんきん)医療(いりょう)介護(かいご)など、「社会保障(しゃかいほしょう)」と()ばれるものにはいろいろあります。これは、社会(しゃかい)のみんなの(ささ)えがなければできないものです。その仕組(しく)みをきちんと理解(りかい)して(まも)っていけるよう、社会保障(しゃかいほしょう)について勉強(べんきょう)ができるようにします。

高校生(こうこうせい)大学生(だいがくせい)留学(りゅうがく)応援(おうえん)するため、留学(りゅうがく)費用(ひよう)援助(えんじょ)する奨学金(しょうがくきん)()やすなどして、(おお)くの日本人(にほんじん)海外(かいがい)留学生(りゅうがくせい)として外国(がいこく)(まな)べるようにします。

世界(せかい)活躍(かつやく)するアスリート(スポーツ選手(せんしゅ))は、みんなに(ゆめ)(あた)えてくれます。もっともっとそんなトップアスリート(一流(いちりゅう)のスポーツ選手(せんしゅ))が()まれるよう、応援(おうえん)していきます。

2020(ねん)東京(とうきょう)オリンピック・パラリンピックに()けて、選手(せんしゅ)世界(せかい)(たたか)っていくための(ちから)向上(こうじょう)させることや、会場(かいじょう)などの設備(せつび)(ととの)えることなど、大会(たいかい)成功(せいこう)させるための準備(じゅんび)をどんどん(すす)めていきます。また、オリンピック憲章(けんしょう)精神(せいしん)にのっとって全国(ぜんこく)各地(かくち)文化的(ぶんかてき)なイベントも(おこな)います。

「いじめは絶対(ぜったい)にいけないこと」「いじめる(ひと)(わる)い」ということを、きちんと(おし)えていきます。

いじめや不登校(ふとうこう)などで(なや)()どもたちが相談(そうだん)しやすい環境(かんきょう)(ととの)えていくため、学校(がっこう)(なや)みごとを()いてくれる専門(せんもん)先生(せんせい)(スクールカウンセラー)を()やします。また、(なや)んでいる()どもに(おう)じて家庭(かてい)学校(がっこう)児童(じどう)相談所(そうだんじょ)などと連絡(れんらく)()()いながらサポートする専門家(せんもんか)(スクールソーシャルワーカー)を必要(ひつよう)とするすべての学校(がっこう)()きます。

地域(ちいき)においてボランティアのお(にい)さんお(ねえ)さんなどが無料(むりょう)勉強(べんきょう)(おし)えてくれる「地域(ちいき)未来(みらい)(じゅく)」を()やしたり、不登校(ふとうこう)()どもたちが安心(あんしん)して(まな)べるよう、フリースクールや夜間(やかん)中学(ちゅうがく)などニーズに(おう)じて(まな)びを応援(おうえん)してくれる場所(ばしょ)支援(しえん)します。

()どもたちが(かか)える問題(もんだい)を、学校(がっこう)地域(ちいき)家庭(かてい)協力(きょうりょく)して解決(かいけつ)する仕組(しく)みづくりを(すす)め、地域(ちいき)()どもを見守(みまも)(そだ)てる体制(たいせい)強化(きょうか)します。

みなさんが安心(あんしん)してインターネットを使(つか)えるようになるため、マナーやルール、適切(てきせつ)情報(じょうほう)見分(みわ)(かた)などを(まな)べるようにします。

(しょう)がいのある()どもなど、特別(とくべつ)支援(しえん)必要(ひつよう)()どものための特別(とくべつ)支援(しえん)学級(がっきゅう)や、そのための先生(せんせい)などを()やしていきます。

発達(はったつ)(しょう)がい(自閉症(じへいしょう)学習(がくしゅう)(しょう)がいなどの脳機能(のうきのう)(しょう)がい)などで“()み”が困難(こんなん)()どものための「*デイジー教科書(きょうかしょ)」を無料(むりょう)配布(はいふ)します。また、学校(がっこう)(はい)(まえ)から仕事(しごと)につくまでの(あいだ)、サポートしていきます。

【*デイジー教科書(きょうかしょ)
マルチメディアデイジー(ばん)教科書(きょうかしょ)。ふつうの教科書(きょうかしょ)(おな)文章(ぶんしょう)画像(がぞう)デジタル(でじたる)()し、文字(もじ)音声(おんせい)をつけて()むことができるようにした教科書(きょうかしょ)

(しょう)がいのある()どもが受験(じゅけん)しやすくしたり、(かよ)いやすいよう学校(がっこう)()()体制(たいせい)(ととの)えていきます。

通学路(つうがくろ)学校(がっこう)安全(あんぜん)のために、()(まわ)るスクールガードリーダー(警察(けいさつ)退職(たいしょく)した(ひと)など)を()やしたり、安全(あんぜん)専門家(せんもんか)にチェックしてもらう仕組(しく)みをしっかりと(ととの)えていきます。

地震(じしん)(つよ)学校(がっこう)づくりを(すす)めながら、建物(たてもの)(ふる)くなって使(つか)えなくなる(まえ)(はや)めの修理(しゅうり)をして維持費(いじひ)節約(せつやく)します。さらに、和式(わしき)トイレや(ふる)くなったトイレを改修(かいしゅう)したり、冷房(れいぼう)設置(せっち)するなどして、()どもたちが安全(あんぜん)快適(かいてき)(まな)べる環境(かんきょう)改善(かいぜん)(すす)めます。

すべての公立(こうりつ)中学校(ちゅうがっこう)給食(きゅうしょく)()るようにします。また、アレルギーの()どもにも配慮(はいりょ)した給食(きゅうしょく)もできるところから(はじ)めています。
国公私立(こっこうしりつ)中学校(ちゅうがっこう)における完全(かんぜん)給食(きゅうしょく)導入率(どうにゅうりつ):82.6%(2015(ねん)5(がつ)1(にち)現在(げんざい)

放課後(ほうかご)週末(しゅうまつ)()どもたちが()ごす「放課後(ほうかご)()どもプラン」など、地域(ちいき)協力(きょうりょく)してもらいながら学校(がっこう)生活(せいかつ)応援(おうえん)していきます。

太陽光(たいようこう)パネルなどを()くための校舎(こうしゃ)のエコ改修(かいしゅう)や、学校(がっこう)にビオトープ(野生(やせい)動植物(どうしょくぶつ)生息(せいそく)する空間(くうかん))をつくるなどして環境(かんきょう)にやさしい学校(がっこう)づくりを(すす)め、学校(がっこう)のなかで環境(かんきょう)(まも)()()みの大事(だいじ)さを学習(がくしゅう)できるようにします。

安心の医療、出産・子育て支援

すべての()どもたちが(すこ)やかに成長(せいちょう)していけるよう、医療(いりょう)()をより()()えていきます。また、お(かあ)さんが安心(あんしん)して(あか)ちゃんを()(そだ)てられるように、いろいろな制度(せいど)応援(おうえん)していきます。

小児(しょうに)救急(きゅうきゅう)専門(せんもん)のお医者(いしゃ)さんを(そだ)てたり、産科(さんか)小児科(しょうにか)のお医者(いしゃ)さんが不足(ふそく)している地域(ちいき)をなくしていくなど、小児(しょうに)産科(さんか)医療(いりょう)手厚(てあつ)くしていきます。

休日(きゅうじつ)夜間(やかん)小児科(しょうにか)()()体制(たいせい)(ととの)え、いつでも安心(あんしん)してみてもらえるようにします。

おたふくかぜ、B型(びーがた)肝炎(かんえん)など、(すこ)やかに成長(せいちょう)していくために大切(たいせつ)なワクチンの注射(ちゅうしゃ)定期的(ていきてき)()けられるようにします。

()どもから大人(おとな)へと(こころ)(からだ)()わっていくときには、(からだ)具合(ぐあい)(わる)くなったり、気持(きも)ちが()()かなくて(なや)んだりするものです。そんなとき、いろいろな相談(そうだん)ができたり、診察(しんさつ)してもらえる「思春期(ししゅんき)外来(がいらい)」や相談所(そうだんじょ)を、病院(びょういん)保健所(ほけんじょ)などにつくっていきます。

(なお)すことが(むずか)しかったり、めずらしい病気(びょうき)だったりといった難病(なんびょう)のための医療費(いりょうひ)援助(えんじょ)する仕組(しく)みがあります。いままでは56の病気(びょうき)対象(たいしょう)でしたが、(あたら)しい法律(ほうりつ)で330の病気(びょうき)対象(たいしょう)()えました。これとあわせて、()どもの難病(なんびょう)(おな)じように、対象(たいしょう)となる病気(びょうき)が514から704へと大幅(おおはば)()えました。さらに、病気(びょうき)対象(たいしょう)(ひろ)げ、よりききめのある治療法(ちりょうほう)研究(けんきゅう)開発(かいはつ)(すす)めていきます。

世界(せかい)先進国(せんしんこく)(なか)で、日本(にほん)のお医者(いしゃ)さんの(かず)(じつ)(すく)ない(ほう)です。もっとお医者(いしゃ)さんを()やし、病院(びょういん)などで(はたら)(ひと)たちの環境(かんきょう)などをよくして、医療(いりょう)全体(ぜんたい)をよくしていきます。

将来(しょうらい)(とし)をとったときに、身体(しんたい)(うご)かなくなって、ヘルパーさんに食事(しょくじ)をつくってもらったり、()(まわ)りのお世話(せわ)をしてもらうにはお(かね)がかかります。そのためにかかる費用(ひよう)介護(かいご)保険料(ほけんりょう))を大変(たいへん)(かた)について、できるだけ(やす)くします。

日本人(にほんじん)2人(ふたり)()1人(ひとり)が“がん”になり、3人(さんにん)()1人(ひとり)が、“がん”で()くなっています。がんについてしっかり理解(りかい)できるよう、がん教育(きょういく)(すす)めます。

アトピーや、国民病(こくみんびょう)ともいわれる花粉症(かふんしょう)で、つらい(おも)いをしている(ひと)がたくさんいます。公明党(こうめいとう)は、こういったアレルギーの病気(びょうき)(たい)する対策(たいさく)(すす)める法律(ほうりつ)をつくりました。(すこ)しでもつらい(ひと)(すく)なくなるようにしていきます。

ケガや病気(びょうき)(きず)ついたところを再生(さいせい)させて(なお)す、「再生(さいせい)医療(いりょう)」という分野(ぶんや)があります。たとえば、やけどで()ふがなくなったところに人工(じんこう)()ふを移植(いしょく)して再生(さいせい)させたりするもので、これからいろんな病気(びょうき)応用(おうよう)できるのではないかと、とても注目(ちゅうもく)されています。この再生(さいせい)医療(いりょう)世界(せかい)(くら)べても(はや)安全(あんぜん)()けられるよう、研究(けんきゅう)支援(しえん)したり必要(ひつよう)審査(しんさ)(いそ)いだり、専門家(せんもんか)(そだ)てるなどしていきます。

再生(さいせい)医療(いりょう)への効果(こうか)期待(きたい)できる「*iPS(アイピーエス)細胞(さいぼう)」は、(あか)ちゃんとお(かあ)さんをつなぐ“へその()”にある血液(けつえき)(さい帯血(たいけつ))を使(つか)うと効率(こうりつ)よくつくれると()われています。またiPS(アイピーエス)細胞(さいぼう)は、創薬(そうやく)(くすり)をつくる分野(ぶんや))にも期待(きたい)(たか)まっており、さい帯血(たいけつ)使(つか)ったiPS(アイピーエス)細胞(さいぼう)研究(けんきゅう)(すす)むよう、応援(おうえん)していきます。

【*iPS(アイピーエス)細胞(さいぼう)
人間(にんげん)(からだ)はたくさんの細胞(さいぼう)(やく)60(ちょう)())が(あつ)まってできている。iPS(アイピーエス)細胞(さいぼう)(からだ)のいろいろな部分(ぶぶん)細胞(さいぼう)に「変身(へんしん)」できて、たとえば神経(しんけい)筋肉(きんにく)などいろいろな部分(ぶぶん)になることができる万能細胞(ばんのうさいぼう)とよばれている。

感染症(かんせんしょう)対策(たいさく)として、体内(たいない)侵入(しんにゅう)して(わる)さをするウイルスや病原体(びょうげんたい)退治(たいじ)するワクチンや(くすり)研究(けんきゅう)開発(かいはつ)(すす)めていきます。また、エボラ出血(しゅっけつ)(ねつ)など、危険(きけん)伝染病(でんせんびょう)患者(かんじゃ)さんを治療(ちりょう)できる特別(とくべつ)施設(しせつ)を、住民(じゅうみん)のみなさんの理解(りかい)()ながら整備(せいび)していきます。

(あか)ちゃんができてから、そして()まれた(あと)も、お(かあ)さんが(からだ)(なや)みや子育(こそだ)ての不安(ふあん)などを相談(そうだん)でき、支援(しえん)してくれる場所(ばしょ)全国(ぜんこく)(つく)ります。

出産(しゅっさん)子育(こそだ)てが一段落(いちだんらく)した女性(じょせい)仕事(しごと)につけるよう、さらに制度(せいど)(ととの)えていきます。

子育(こそだ)(ちゅう)のお(かあ)さんが(はたら)きやすくなるよう、短時間(たんじかん)のお仕事(しごと)やテレワーク(情報(じょうほう)通信(つうしん)(かん)する技術(ぎじゅつ)活用(かつよう)した時間(じかん)場所(ばしょ)にしばられない柔軟(じゅうなん)(はたら)(かた))などを(ひろ)げていきます。

保育所(ほいくじょ)(はい)れない()どもがいなくなるよう施設(しせつ)をたくさん(つく)り、延長(えんちょう)保育(ほいく)休日(きゅうじつ)保育(ほいく)病児(びょうじ)保育(ほいく)などいろいろな保育(ほいく)サービスを(ひろ)げていきます。

()どもが病気(びょうき)になった(とき)看護(かんご)のためにお(とう)さんお(かあ)さんが仕事(しごと)(やす)むことができる制度(せいど)をもっと使(つか)いやすく()えていきます。

ひとり(おや)家庭(かてい)生活(せいかつ)(ささ)え、自立(じりつ)応援(おうえん)するために支給(しきゅう)される児童(じどう)扶養(ふよう)手当(てあて)()やすなど、経済的(けいざいてき)大変(たいへん)なご家庭(かてい)支援(しえん)します。

地域、社会の安全・安心

()どもからお年寄(としよ)り、(しょう)がいのある(ひと)にもやさしい社会(しゃかい)、だれもが安心(あんしん)して()らせる社会(しゃかい)にするため、被災地(ひさいち)復興(ふっこう)防災(ぼうさい)安全(あんぜん)対策(たいさく)全力(ぜんりょく)()()みます。

東日本(ひがしにほん)大震災(だいしんさい)(2011(ねん))や熊本(くまもと)地震(じしん)(2016(ねん))、そして今年(ことし)九州(きゅうしゅう)北部(ほくぶ)豪雨(ごうう)災害(さいがい)などにより、おうちや道路(どうろ)(はし)がこわれ、会社(かいしゃ)学校(がっこう)がなくなったりして、大変(たいへん)(おも)いをしている(ひと)がたくさんいます。そういう(ひと)たちが安心(あんしん)して()らせるよう、(すこ)しでも将来(しょうらい)のことに希望(きぼう)がもてるよう、しっかりと()()いながら、(こころ)のケアや健康(けんこう)生活(せいかつ)手助(てだす)けをしていきます。地域(ちいき)ごとの復興(ふっこう)計画(けいかく)をはっきりさせて、まちづくりなどもどんどん(はや)めていきます。

(おお)きな地震(じしん)災害(さいがい)などで、仕事(しごと)使(つか)っていた機械(きかい)建物(たてもの)などがこわれたり、いろいろな被害(ひがい)()けたりした農業(のうぎょう)林業(りんぎょう)漁業(ぎょぎょう)観光業(かんこうぎょう)会社(かいしゃ)などに(たい)して、さまざまな手助(てだす)けをしていきます。また、仕事(しごと)(うしな)った(ひと)たちのために(はたら)場所(ばしょ)をつくったり、仕事(しごと)さがしなどの手助(てだす)けをしていきます。

いつ()こるかわからない大地震(おおじしん)水害(すいがい)火山(かざん)噴火(ふんか)などの自然(しぜん)災害(さいがい)にそなえて、建物(たてもの)をつよくする、火事(かじ)津波(つなみ)にそなえるなど、役所(やくしょ)交通(こうつう)機関(きかん)などの公的(こうてき)仕事(しごと)()まってしまわないよう、いざというときの準備(じゅんび)(すす)めます。

コンクリートの建物(たてもの)寿命(じゅみょう)は、50(ねん)()われています。日本(にほん)のたくさんのビルや道路(どうろ)(はし)などがどんどん(よわ)くなっています。自然(しぜん)災害(さいがい)(おお)日本(にほん)では、(ひと)(いのち)にかかわる大変(たいへん)問題(もんだい)です。また(こわ)れてから()(なお)すのでは、たくさんのお(かね)がかかります。だから、(こわ)れる(まえ)危険(きけん)なところを修理(しゅうり)して(すく)ないお(かね)でさらに建物(たてもの)寿命(じゅみょう)()ばします。また、災害(さいがい)(ふせ)ぐための(あたら)しい技術(ぎじゅつ)開発(かいはつ)したり、メンテナンスにも(ちから)()れます。そうした()()みにより、(あたら)しく仕事(しごと)()やすことにもつながります。

東日本(ひがしにほん)大震災(だいしんさい)のとき福島(ふくしま)原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)事故(じこ)()こり、福島(ふくしま)には(いま)(いえ)(かえ)ることができず、避難(ひなん)生活(せいかつ)(おく)っている(かた)がいます。二度(にど)とこうした事故(じこ)()こさないために、公明党(こうめいとう)は、時間(じかん)がかかっても(しょう)エネ(えね)(さい)エネで原子力(げんしりょく)()わる(あたら)しいエネルギーをつくって、出来(でき)るだけ(はや)原子力(げんしりょく)発電(はつでん)使(つか)わなくていい社会(しゃかい)をつくっていきます。また、原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)使(つか)(あいだ)絶対(ぜったい)事故(じこ)()きないように(きび)しく安全(あんぜん)管理(かんり)をしていきます。

原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)事故(じこ)(おお)きな被害(ひがい)()けた福島(ふくしま)が、再生(さいせい)可能(かのう)エネルギーの(もっと)(すす)んだ地域(ちいき)に、医療(いりょう)やロボットなどの世界的(せかいてき)有名(ゆうめい)研究(けんきゅう)開発(かいはつ)地域(ちいき)として()まれ()わることができるよう()()んでいきます。

家庭(かてい)学校(がっこう)地域(ちいき)で、自分(じぶん)()(まも)ることやみんなで(たす)()うことなど、防災(ぼうさい)について(まな)んだり協力(きょうりょく)()えるようにします。

災害(さいがい)(とき)()どもや(しょう)がい(しゃ)女性(じょせい)がつらい(おも)いやがまんすることのない、避難所(ひなんじょ)避難(ひなん)体制(たいせい)をつくります(授乳(じゅにゅう)場所(ばしょ)女性(じょせい)用品(ようひん)、アレルギー(よう)食品(しょくひん)などの確保(かくほ)準備(じゅんび))。また、地域(ちいき)(まも)防犯(ぼうはん)体制(たいせい)もととのえます。

役所(やくしょ)警察(けいさつ)学校(がっこう)会社(かいしゃ)住民(じゅうみん)など「社会(しゃかい)全体(ぜんたい)()どもを(まも)る」という活動(かつどう)(ひろ)げ、虐待(ぎゃくたい)非行(ひこう)、いじめ、性犯罪(せいはんざい)などを(ふせ)いでいきます。

児童(じどう)虐待(ぎゃくたい)対策(たいさく)として児童(じどう)相談所(そうだんじょ)市町村(しちょうそん)専門家(せんもんか)()やし、子育(こそだ)てなどのアドバイスをしていきます。

()(まわ)りにある化学(かがく)物質(ぶっしつ)()どもの成長(せいちょう)発達(はったつ)にどのような影響(えいきょう)(あた)えるかを調(しら)べる「エコチル調査(ちょうさ)」を(すす)めていきます。この調査(ちょうさ)は10(まん)(くみ)親子(おやこ)対象(たいしょう)に、(あか)ちゃんがお(かあ)さんのお(なか)(なか)にいる(とき)から13(さい)成長(せいちょう)するまで(つづ)けられます。エコチル調査(ちょうさ)結果(けっか)をもとに、()どもが(すこ)やかに成長(せいちょう)できる環境(かんきょう)安心(あんしん)して子育(こそだ)てができる環境(かんきょう)をつくっていきます。

子育(こそだ)(ちゅう)家族(かぞく)や、(しょう)がいのある(ひと)がいる家庭(かてい)()けの()まいを整備(せいび)します。

小学校(しょうがっこう)中学校(ちゅうがっこう)()どもたちに、自転車(じてんしゃ)安全(あんぜん)運転(うんてん)など「交通(こうつう)安全(あんぜん)教育(きょういく)」を(すす)めていきます。

ICT(アイシーティー)(インターネットを使(つか)った技術(ぎじゅつ))やGPS(ジーピーエス)使(つか)(ひと)場所(ばしょ)がわかる技術(ぎじゅつ))を使(つか)って、(はな)れていても()どものいる場所(ばしょ)がわかったり、防災(ぼうさい)情報(じょうほう)(なが)したりするなどして、安全(あんぜん)安心(あんしん)()らしができる社会(しゃかい)をつくっていきます。

快適な暮らし・経済

あらゆる(ひと)安心(あんしん)して(はたら)き、快適(かいてき)()らしができるよう、みなさんの()らしを(ささ)えるための政策(せいさく)実現(じつげん)をめざします。そして日本(にほん)経済(けいざい)全体(ぜんたい)をもっと活発(かっぱつ)にします。

2019(ねん)10(がつ)消費(しょうひ)税率(ぜいりつ)10%への()()げと同時(どうじ)に、負担(ふたん)(おも)くなり()ぎないように、お(さけ)外食(がいしょく)以外(いがい)、すべての食料品(しょくりょうひん)などの税率(ぜいりつ)(ひく)くする「(けい)減税率(げんぜいりつ)」は、公明党(こうめいとう)主張(しゅちょう)導入(どうにゅう)されることが()まっています。

()どもの将来(しょうらい)()まれ(そだ)った環境(かんきょう)左右(さゆう)されてはなりません。家庭(かてい)経済的(けいざいてき)理由(りゆう)(おや)のリストラ、会社(かいしゃ)倒産(とうさん)など)で、勉強(べんきょう)やスポーツなどをしたいという気持(きも)ちをあきらめなくてもいい対策(たいさく)(すす)めていきます。()どもが(すこ)やかに(そだ)っていけるよう、勉強(べんきょう)したいという気持(きも)ちを大切(たいせつ)にするよう、お(とう)さんお(かあ)さんの仕事(しごと)応援(おうえん)し、生活(せいかつ)援助(えんじょ)する、などの対策(たいさく)(すす)めていきます。

(とし)をとってからの生活(せいかつ)(ささ)えるため、(わか)いころから支払(しはら)ってきたお(かね)をもとに()()ることができる「年金(ねんきん)」が(すく)ないお年寄(としよ)りは、2019(ねん)10(がつ)消費税(しょうひぜい)が10%に()()げられると、生活(せいかつ)大変(たいへん)になるのではと心配(しんぱい)されています。そこで、消費税(しょうひぜい)()()げられる(まえ)に、毎月(まいつき)最大(さいだい)で5000(えん)一年間(いちねんかん)で6(まん)(えん))をずっと()()れるようにします。

給料(きゅうりょう)()えて、みんながもっと()(もの)をするようになれば、ものを()っているお(みせ)やつくっている会社(かいしゃ)(ゆた)かになり、そこで(はたら)(ひと)のお給料(きゅうりょう)()えて、日本(にほん)経済(けいざい)はよくなっていきます。そのような経済(けいざい)成長(せいちょう)(つづ)くように、一家庭(かてい)あたりのお給料(きゅうりょう)()えるようにしていきます。

同一(どういつ)労働(ろうどう)同一(どういつ)賃金(ちんぎん)(おな)仕事(しごと)には(おな)じお給料(きゅうりょう)支払(しはら)うという原則(げんそく))の実現(じつげん)や、1時間(じかん)あたりのお給料(きゅうりょう)全国(ぜんこく)平均(へいきん)で1000円以上(えんいじょう)にアップさせるなど、お給料(きゅうりょう)()えるように()()みます。

(はたら)くお(とう)さんやお(かあ)さんの負担(ふたん)()らし、もっと家族(かぞく)()ごす時間(じかん)などが()えるよう、(いま)よりも(はたら)時間(じかん)(みじか)くしたり、(やす)みを()りやすくします。また、転勤(てんきん)しなくてもよいとか、1週間(しゅうかん)何時間(なんじかん)(はたら)けばよいとか、いろいろな(はたら)(かた)(えら)べる社会(しゃかい)をめざします。

(きび)しい(はたら)(かた)によって、健康(けんこう)(いのち)危険(きけん)(およ)ぶようなことは(ゆる)されません。そのような仕事(しごと)をさせるブラック企業(きぎょう)とブラックバイトがなくなるよう、対策(たいさく)(すす)めます。

保育(ほいく)介護(かいご)にかかわる仕事(しごと)がしたい」という(ひと)応援(おうえん)するため、保育士(ほいくし)さんや介護(かいご)のために(はたら)(ひと)のお給料(きゅうりょう)()()げるなど、もっと(はたら)きやすい環境(かんきょう)をつくります。そして、保育(ほいく)介護(かいご)のために(はたら)(ひと)()やします。

日本(にほん)会社(かいしゃ)の9(わり)規模(きぼ)(ちい)さい中小企業(ちゅうしょうきぎょう)です。日本(にほん)経済(けいざい)成長(せいちょう)(ささ)えている中小企業(ちゅうしょうきぎょう)元気(げんき)になるように応援(おうえん)します。

おいしくて安全(あんぜん)日本(にほん)()(もの)和食(わしょく)は、海外(かいがい)でとても人気(にんき)があります。魅力(みりょく)ある地域(ちいき)特産品(とくさんひん)海外(かいがい)(ひと)()ってもらい、輸出(ゆしゅつ)応援(おうえん)することで、農林(のうりん)水産業(すいさんぎょう)元気(げんき)にし、さらに魅力(みりょく)ある仕事(しごと)にしていきます。

日本(にほん)では一年間(いちねんかん)(やく)632(まん)トン(日本(にほん)()べられる食品(しょくひん)のうち(やく)8%もの(りょう))の食品(しょくひん)が、まだ()べられるのに()てられています。この「食品(しょくひん)ロス」と()ばれる食品(しょくひん)のムダを()らすために、(くに)地域(ちいき)目標(もくひょう)計画(けいかく)をつくるなど、()()みを強化(きょうか)します。

アニメやゲーム、ファッションや()(もの)など、「魅力(みりょく)にあふれた日本(にほん)=クールジャパン」を海外(かいがい)(ひろ)め、日本(にほん)への観光客(かんこうきゃく)()やします。

2020(ねん)東京(とうきょう)でオリンピック・パラリンピックが開催(かいさい)されます。スポーツを(つう)じて、みんなが健康(けんこう)になれるような「スポーツ立国(りっこく)日本(にほん)」をつくります。

いまの日本(にほん)東京(とうきょう)大阪(おおさか)といった(おお)きな都市(とし)に、仕事(しごと)役所(やくしょ)(おお)きな施設(しせつ)集中(しゅうちゅう)しています。でも、「()まれ(そだ)った(まち)(はたら)きたい」「自然(しぜん)(ゆた)かなところで子育(こそだ)てしながら(はたら)きたい」「(とし)をとってからは(あたら)しい場所(ばしょ)(あたら)しいことをしたい」という希望(きぼう)()(ひと)もいます。いろんな(ひと)要望(ようぼう)にこたえられるように、たとえば、都市(とし)から地方(ちほう)(うつ)()(ひと)たちを応援(おうえん)する制度(せいど)などを(ととの)え、日本中(にほんじゅう)活気(かっき)ある(くに)にしていきます。

高齢(こうれい)になっても安心(あんしん)して()らせるよう、住宅(じゅうたく)病院(びょういん)介護(かいご)など()らしのさまざまなサービスを、お年寄(としよ)りが()地域(ちいき)ですべて()けられる仕組(しく)みづくり(地域(ちいき)包括(ほうかつ)ケアシステム)を(すす)めます。また、認知(にんち)(しょう)かもしれないお年寄(としよ)りやその家族(かぞく)()()うため、認知(にんち)(しょう)サポーター講座(こうざ)(おこな)ったり、家庭(かてい)訪問(ほうもん)をする(ひと)()やすなど、地域(ちいき)全体(ぜんたい)でお年寄(としよ)りの()らしを(ささ)えていきます。

日本(にほん)には、いろいろな地域(ちいき)にまだ()られていない農林(のうりん)水産物(すいさんぶつ)観光地(かんこうち)伝統的(でんとうてき)(しな)文化(ぶんか)といったものがたくさん(ねむ)っています。そういうものを()らない(ひと)たちに「いいな!」と(おも)ってもらえるように工夫(くふう)して、都市部(としぶ)外国(がいこく)紹介(しょうかい)したり、()ったりして、地域(ちいき)元気(げんき)(ゆた)かになるよう応援(おうえん)していきます。

学校(がっこう)施設(しせつ)などに太陽光発電(たいようこうはつでん)システムを()いて自然(しぜん)エネルギー(再生(さいせい)可能(かのう)エネルギー)を使(つか)えるようにしたり、LED(エルイーディー)電球(でんきゅう)電気(でんき)の「()える()(スマートメーターを(ひろ)める)」を(すす)めて、エネルギーを節約(せつやく)する(しょう)エネ(えね)()()んだり、(あたら)しいエネルギーの使(つか)(かた)(かんが)えていきます。

快適(かいてき)でムダが()く、便利(べんり)未来(みらい)をつくるため、AI(エーアイ)人間(にんげん)知能(ちのう)使(つか)って(おこな)活動(かつどう)をコンピューターに()わりにさせる技術(ぎじゅつ))や、IoT(アイオーティー)機械(きかい)道具(どうぐ)などのあらゆるモノをインターネットでつなぎ、それによってえられた情報(じょうほう)から(あら)たなサービスや製品(せいひん)()()技術(ぎじゅつ))の研究(けんきゅう)開発(かいはつ)(すす)めます。

外交・平和・日本の未来へ

世界中(せかいじゅう)国々(くにぐに)協力(きょうりょく)しながら、世界(せかい)平和(へいわ)安全(あんぜん)(まも)り、元気(げんき)日本(にほん)未来(みらい)をつくるため、積極的(せっきょくてき)行動(こうどう)します。

世界(せかい)平和(へいわ)のために積極的(せっきょくてき)行動(こうどう)するのが公明党(こうめいとう)です(行動(こうどう)する国際(こくさい)平和(へいわ)主義(しゅぎ))。(くに)領土(りょうど)をめぐる問題(もんだい)解決(かいけつ)や、「*核軍縮(かくぐんしゅく)」や「*人間(にんげん)安全保障(あんぜんほしょう)」のための平和(へいわ)外交(がいこう)(すす)めていきます。

【*核軍縮(かくぐんしゅく)
第二次(だいにじ)世界(せかい)大戦(たいせん)(とき)広島(ひろしま)長崎(ながさき)()とされた原子爆弾(げんしばくだん)などのように、人間(にんげん)(いのち)瞬時(しゅんじ)大量(たいりょう)にうばう核兵器(かくへいき)と、それを使(つか)(くに)()らし、()くしていくための()()み。

【*人間(にんげん)安全保障(あんぜんほしょう)
世界中(せかいじゅう)(むずか)しい問題(もんだい)解決(かいけつ)のために、人間(にんげん)安全(あんぜん)最優先(さいゆうせん)(かんが)えながら()()んでいくこと。

核実験(かくじっけん)やミサイル発射(はっしゃ)実験(じっけん)をくりかえしている北朝鮮(きたちょうせん)は、日本(にほん)(ちか)いため、みんなが心配(しんぱい)をしています。アメリカや韓国(かんこく)中国(ちゅうごく)やロシアなど世界(せかい)国々(くにぐに)協力(きょうりょく)し、戦争(せんそう)にならないよう平和(へいわ)解決(かいけつ)()けて努力(どりょく)していきます。

世界中(せかいじゅう)暴力(ぼうりょく)爆発物(ばくはつぶつ)による破壊(はかい)活動(かつどう)などにより、(つみ)のない人々(ひとびと)(きず)つけ、自分(じぶん)たちの目的(もくてき)達成(たっせい)させようとするテロ事件(じけん)発生(はっせい)しています。残念(ざんねん)ながら日本(にほん)にもその危険(きけん)(せま)っているのが現実(げんじつ)です。しかし「世界一(せかいいち)安全(あんぜん)(くに)日本(にほん)」をめざし、(おお)くの人々(ひとびと)(いのち)(うば)うテロを(ふせ)いでいく()()みを(すす)めます。

世界(せかい)には貧困(ひんこん)(くる)しむ人々(ひとびと)や、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)問題(もんだい)など、世界(せかい)協力(きょうりょく)しないと解決(かいけつ)できない問題(もんだい)がたくさんあります。それらの問題(もんだい)解決(かいけつ)するため、国連(こくれん)では17の目標(もくひょう)()めました(SDGs(エスディージーエス)持続(じぞく)可能(かのう)開発(かいはつ)目標(もくひょう)」)。日本(にほん)も、政府(せいふ)企業(きぎょう)研究者(けんきゅうしゃ)NPO(エヌピーオー)などが協力(きょうりょく)しあいながら、平和(へいわ)世界(せかい)をつくるために努力(どりょく)していきます。

【*NPO(エヌピーオー)
非営利(ひえいり)団体(だんたい)民間(みんかん)で、みんなのために(はたら)いて、お(かね)もうけを目的(もくてき)としない団体(だんたい)のこと。

2015(ねん)12(がつ)世界(せかい)196()(こく)地域(ちいき)(ひと)たちがフランスのパリに(あつ)まって、世界中(せかいじゅう)自然(しぜん)()らしに影響(えいきょう)(あた)えている地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)をくい()めるために、みんなで(ちから)()わせていくことを約束(やくそく)しました(パリ協定(きょうてい))。この約束(やくそく)()たすために、国民(こくみん)一人(ひとり)ひとりが環境(かんきょう)にやさしい()らしや行動(こうどう)選択(せんたく)できるような社会(しゃかい)をつくります。

(わか)(ひと)たちの意見(いけん)をもっと政治(せいじ)()()れやすくするため、公明党(こうめいとう)主張(しゅちょう)により「18歳以上(さいいじょう)」の(ひと)投票(とうひょう)することができるようになりました。今後(こんご)は、選挙(せんきょ)立候補(りっこうほ)してみんなの代表(だいひょう)(えら)ばれる権利(けんり)被選挙権(ひせんきょけん))の年齢(ねんれい)()()げをめざします。

(わか)(ひと)たちの(こえ)反映(はんえい)した政策(せいさく)法律(ほうりつ)をつくるため、政府(せいふ)若者(わかもの)政策(せいさく)担当(たんとう)する大臣(だいじん)やチームを設置(せっち)したり、全国(ぜんこく)各地(かくち)(わか)(ひと)たちの目線(めせん)意見(いけん)()かしたまちづくりが(すす)むよう、地域(ちいき)(わか)(ひと)たちが中心(ちゅうしん)になって(ひら)く「若者(わかもの)議会(ぎかい)」の開催(かいさい)応援(おうえん)します。

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