kohonavi_title 西田まこと 竹谷とし子 石川ひろたか
よこやま信一 長沢ひろあき 浜田まさよし 荒木きよひろ 浮島とも子 谷あい正明 あきの公造 わにぶち洋子
photo

活字文書読み上げ装置(写真右下)が設置されている都内の公共機関を訪れ、大竹博さん(左)から話を聞く、わにぶち洋子

女性・青年の目線で安心と希望の社会築く

◆女性・若者の施策を大きく推進

女性専用車両の導入拡大を提案・実現。ジョブカフェの充実やニート・フリーターが自立できる体制づくりなど、若者の就労支援にも尽力。

◆子育て・雇用・介護に全力

「女性・青年・環境」を政策の柱に据え、子育てや雇用、介護などの不安解消をめざし、「安心と希望の社会」実現へ全力で挑む。

公明新聞記事から

◆参院選 選挙区予定候補の訴え

訴えのポイント(公明新聞6月23日付)

mobile site QRコード mobile

わにぶち洋子

略歴/参院議員1期。党青年委員会副委員長、同女性委員会副委員長、同東京都本部副代表。元党職員。創価女子短期大学卒。37歳。

視覚障がい者の”情報バリアフリー化”の突破口開く

必要最小限の情報すら得られない視覚障がい者のため、わにぶちは「音声コード」に着目した。そこには一人の障がい者との出会いがあった。 http://www.wanibuchi-yoko.com/

「私は点字が分かりません」ーー。一人の視覚障がい者の一言に衝撃を受けた。ある会合で、名刺交換した時のことだ。視覚障がい者は点字が読めるものという先入観の誤りに気付かされた。そこから、わにぶち洋子の行動がスタートした。

活字文書読み上げ装置に着目

全国約30万人の視覚障がい者のうち、点字が読めるのは約1割の3万人にすぎないことを知った。そのため、多くの視覚障がい者は活字情報を入手できず、著しい情報格差にさらされている。「”情報のバリアフリー化”を進めたい」。わにぶちの行動に拍車が掛かった。
視覚障がい者が点字以外に文書から情報を得るための有効な手段として、活字文書読み上げ装置がある。わにぶちは、そこに着目した。約800文字の文字情報を二次元コード化した「音声コード」を装置に通すと、音声で情報を得ることができる。音声コード化するのに時間もコストもあまり掛からず、視覚障がい者は1割負担の約1万円で装置を購入できる。

必要な情報の提供へ突破口開く

わにぶちは、まず「選挙で投票の際、視覚障がい者が立候補者についての活字情報を得られるように」と主張。2007年5月、選挙公報全文の音声コード化を菅義偉総務相(当時)に要望した。同年7月の参院選では13道府県において音声コード付き選挙公報が発行された。
さらに08年2月の参院予算委員会で、「ねんきん定期便」に音声コードを付けるよう提案し、実現させた。文書は他人に読んでもらえばいいと思いがちだが、病院の診断書や預金通帳など自分で確認したい文書もある。わにぶちは常に相手の立場で考えることを忘れなかった。
東京都盲人福祉協会の大竹博・世田谷支部長は「活字情報を得られず孤立していた視覚障がい者が、社会とつながり自立するための大きな手助け」と、その行動を評価する。
「多くの視覚障がい者に喜んでもらえる結果となったのは、一人の声と真剣に向き合ったから」と語る、わにぶち。視覚障がい者の”情報バリアフリー化”の突破口は確実に開かれた。