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国会を舞台に、政治腐敗の根絶へ長沢ひろあきは戦い抜いた=2005年2月2日 衆院第1委員室

現場の声を政治に届ける“突破力”

2003年、衆院議員に初当選。ETC割引制度が初めて茨城、千葉などで先行実施されたのは、この人の質問がきっかけ。

◆庶民の心が分かる苦労人

5歳で父が他界、貧しい母子家庭で育った苦労人。だからこそ庶民の心が分かる。

◆”たたき上げの論客”として活躍

記者時代は不正追及の急先鋒として健筆を振るい、実力を培った。だれもが認める”たたき上げの論客”だ。

公明新聞記事から

◆参院選 選挙区予定候補の訴え

訴えのポイント(公明新聞6月22日付)

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長沢ひろあき

略歴/党政務調査会副会長、同市民活動局次長。公明新聞政治部副部長を経て、2003年、比例北関東ブロックで衆院議員に初当選(当選1回)。東洋大学卒。51歳。

政治腐敗の根絶に情熱 改革へ東奔西走

繰り返される「政治とカネ」の問題。国民の信頼を取り戻すために、貧しき母子家庭に育った根っからの庶民が、闘いを挑んだーー。 http://nagasawa-hiroaki.jp/

国民の信頼を取り戻せ

「今こそ国民の信頼を取り戻す時です。力を合わせましょう!」
政治資金規正法改正案の協議の席上、自民党議員に訴える衆院議員・長沢ひろあき。2004年7月、日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派への1億円の”ヤミ献金”が発覚した。庶民の感覚からは想像もできない巨額な献金に、国民の政治不信は高まっていた。
必死だった。渋る自民を相手に長沢は奔走。政治団体間の献金の年間上限額を5000万円以下、献金は金融機関を通すことなどを義務づける改正案の合意形成を リードし、共同提案者にも名を連ねた。
改正案は05年に成立。しかし、その後も法の網をすり抜けるように「政治とカネ」をめぐる事件は後を絶たず、国民は”疑惑の議員”に厳しい目を向ける。
不正議員は政界退場!ーー。長沢は政治の信頼回復へ、クリーンな政治の実現に強い意欲を燃やす。

国を動かした青年記者の着眼点

「庶民感覚」は現場主義に徹してこそ磨かれる。
記者時代から現場を歩き、ペンを執ってきた長沢。1980年代後半、ゴミ袋に入れられた使用済み注射器が、清掃員の手に刺さるなどの事故が各地で頻発していた。何度も病院のゴミ捨て場に足を運び、長沢は医療廃棄物が一般ゴミと一緒に投棄されている事実を突き止めた。
ゴミ運搬車を追跡。たどり着いた先は、東京湾の埋め立て処分場。ゴミの山に足を踏み入れた長沢は、やっとの思いで血液が付着した医療用チューブを発見した。 「こんなずさんな状態が放置されていていいのか」
衝撃の事実をもとに、長沢は公明新聞紙上で大々的なキャンペーンを展開した。記事は大きな反響を呼んだ。公明党の地方議員が取り上げ始め、国政にも波及、1991年の廃棄物理法改正につながった。医療廃棄物は「感染性廃棄物」として、適正な処理ルートが確立された。青年記者の鋭い問題意識が、国を動かした瞬間だった。
長沢が目指すものーーそれは、庶民の悩みや苦しみに寄り添い、ともに喜び合える政治家、「大衆とともに」歩む政治だ。