衆院選2012公明党ホームページへ

「行動する国際平和主義」と経済連携で再構築

日本外交の再建に向け、公明党は「行動する国際平和主義」の理念を掲げ、核軍縮の推進、人間の安全保障分野で貢献する平和外交を推し進めます。 同時に、国際的な経済連携を展開します。

1 混迷する日本外交の立て直し

1. 日米関係の再構築

民主党の無責任きわまる政策展開により弱体化した日米関係について、日本の平和と安全をより確かなものとするために、 日米安全保障条約を堅持し、日米関係を深化・発展させる中で両国関係を再構築します。

2. アジア外交の積極的展開

隣接する中国、韓国、ロシアに加え、発展著しい東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドなどアジア各国 との定期的な首脳間対話を実施するとともに、経済連携を一層加速させることや、人や情報、文化などにおける多重的な交流を促進することで、アジア全体の安定と発展を目指す積極的外交を展開します。

3. 領土をめぐる問題

領土と主権をめぐる問題については、日本の毅然たる対応による戦略的な外交を進めます。国際社会に日本の立場と主張を明らかにし、各国との冷静な対話を通じた平和的解決を目指します。

2 核ゼロの世界へ、核軍縮を推進

1.「核兵器禁止条約」の提案

核不拡散条約(NPT)体制強化の推進、「核兵器禁止条約」を提案します。

2. 非核三原則の堅持と核兵器非保有宣言

非核三原則を堅持し、政府が「永遠に核兵器を保有しない」との方針を宣言するよう主張します。

3.「核廃絶サミット」の開催

2015年に「核廃絶サミット」を広島と長崎で行うことを提案します。

4.6カ国協議参加国による「核不使用宣言地域」設置

「北東アジア非核地帯」を目指し、6カ国協議参加国による「核不使用宣言地域」設置を提案します。

3「人間の安全保障」分野で世界に貢献

1.「人間の安全保障」分野へ予算を重点配分

経済的貧困、飢餓、麻薬、感染症から人間を守ることや、地球の環境保全、女性の地位向上、人身取引根絶、 安全な水の供給、防災など「人間の安全保障」分野に政府開発援助(ODA)の20%を優先配分します。

2. 海外で活動するNGO 支援

ODA予算の5%を海外で活動する日本の非政府組織(NGO)へ還元します。

3. 国連「平和構築委員会」活動への積極的参加

「人間の安全保障」「平和の定着構想※」の推進のため、国連「平和構築委員会」活動への日本の積極的参加を促します。
※平和の定着構想…紛争後の国に対して、紛争状態に後戻りしないような支援・取り組みを実施し、平和と安定の国づくりを目指すこと。

4. 対人地雷被害国支援

対人地雷の探知・除去をさらに進めます。機材開発、人材育成、財政支援を実施するとともに、犠牲者支援や開発援助を行います。

4 国際的な経済連携を強化

1. 経済連携の推進と自由貿易圏の構築

アジア太平洋地域内の経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)などに主導的に取り組み、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の構築を目指します。

2. 資源外交の推進

安価な天然ガスの調達をはじめ、資源市場(価格)の安定化へ向けた資源外交を推進します。