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安心、そして質の高い教育に改革

教育の原点は子どもたちの幸福です。特に昨今のいじめや暴力などの問題が深刻化する中、この原点に立ち返って、教育機能を再生し、 向上させることが早急に求められています。公明党は、子どもたち一人ひとりの幸福を実現するために、 「社会のための教育」ではなく、「教育のための社会」の構築を目指します。

1 安心・安全が基本の学校教育へ

1. いじめ対策、不登校対策

各小中学校にスクールカウンセラーや、児童支援専任教諭等を常時配置し、いじめなどで悩む子どもたちが相談しやすい環境づくりを推進します。 地域全体で学校教育を支援する体制づくりを進める「学校支援地域本部」の設置や、不登校児童生徒を受け入れ、学校復帰等を支援する「教育支援センター(適応指導教室)」の全市区町村への設置を進めます。

2. 通学路にもっと安全対策を

学校、PTA、警察、道路管理者等が一堂に集まり、通学路を点検する体制を確立し、計画的に通学路の安全確保を図ります。

3. 学校施設の耐震化と長寿命化対策

学校施設の耐震化(非構造部材を含む)100%を達成します。予防保全という考え方で、劣化状況調査を実施し、学校施設の長寿命化を図り、維持費を圧縮します。

4. 防災・防犯などの安全教育を教科に

災害や犯罪等から自分の身を守る力を養うため、防災教育や防犯教育を含めた安全教育の教科化を進めます。

2 教育費の負担を軽減

1. 幼児教育の無償化を推進

就学前3年間の幼稚園・保育所・認定こども園等の幼児教育の無償化を進めます。

2. 奨学金制度をさらに拡充

大学生、高校生のための給付型奨学金制度を創設します。また、無利子奨学金や返還免除制度など奨学金制度の拡充を図ります。

3. 全中学校に給食を導入

全公立中学校への給食導入を目指します。(公立中学校における完全給食導入率:82.4%(2010年5月1日現在))

3 質の高い教育の推進

1. 教育行政の抜本的見直し

いじめや不登校問題など学校現場には様々な問題が起こっています。 これらの問題に迅速かつ的確に対応するため、委員選定や委員会の権限をはじめとする教育委員会のあり方を抜本的に見直し、その機能強化を図ります。 また、学校ごとの裁量の幅を広げ、教員の創意工夫を奨励する制度を推進します。

2. 障がいのある子どものための特別支援教育を手厚く充実

特別支援教育を拡充するため、小学校・中学校・高等学校等に特別支援教室の設置を推進します。 また、発達障がいなどで“読み”が困難な児童・生徒のための「デイジー教科書※」を教科用特定図書とし、無償供与します。
※デイジー教科書…マルチメディアデイジー版教科書。通常の教科書と同様のテキストと画像をデジタル化し、テキスト文字に音声をシンクロ(同期)させて読むことを可能にした教科書

3. 大学入学制度等を改善・改革

秋入学導入を含め、大学入学制度を抜本的に見直します。 また、学習障がい等の障がいのある生徒が受験しやすいよう、読み上げや時間延長等の合理的な配慮ができる体制を整備するなど大学入試制度を改善します。

4. 大学教育の質の向上

学生による授業評価等を通じて大学授業の質を向上させます。 障がい者が学びやすい環境を整備します。
大学教員等に若手・女性研究者の積極的な採用を図ります。

5. 海外留学を大きく促進。支援制度も拡充

高校生、大学生の海外留学を大きく促進します。 高校生留学支援金や給付型の留学奨学金の対象枠を大幅に拡大するなど、公的留学支援制度を抜本的に拡充します。 また、外国人学生のために、卒業後の就労支援を含む生活支援を充実させます。

6. 多様な教育機会の充実

「公立夜間中学校」を全都道府県に1校以上設置するなど、学齢期(満6歳~ 15歳)に就学できなかった義務教育未修了者や在日外国人などの学習支援の 充実を図ります。さらに、定時制・通信制・単位制高校や、通信教育課程を導入する大学等の増設・拡充など教育機会の一層の多様化に取り組みます。