こどものみなさんへ統一地方選挙とういつちほうせんきょ公明党こうめいとうのやくそく

生活・福祉

都道府県とどうふけん市区町村しくちょうそんがそれぞれ計画けいかくした政策せいさくにつかえるおかね消費しょうひさかんにし、生活せいかつ支援しえんするための交付金こうふきん)が2014年度ねんど補正予算ほせいよさん用意よういされました。これを使つかって、たとえば1万円まんえんで1まん2000円分えんぶんのおものができる、おとくな「プレミアム商品券しょうひんけん」をそれぞれの地域ちいき発行はっこうしていきます。また、低所得ていしょとくのご家庭かていには、生活用品せいかつようひんやバス利用りようなどで使つかえる商品しょうひん・サービスけんわたせるようにしていきます。
んでいる市区町村しくちょうそんによって内容ないようちがうので、くわしくは市区町村しくちょうそんかたいてください。


どもの将来しょうらいは、まれそだった環境かんきょう左右さゆうされてはなりません。家庭かてい経済的けいざいてき理由りゆうで、勉強べんきょうやスポーツなどをしたいという気持きもちをあきらめなくてもいい対策たいさくすすめていきます。


近所きんじょにおみせがなかったりとおかったり、またからだ不自由ふじゆうになるなどして、生活せいかつ必要ひつようなものを自由じゆういにくことがむずかしいお年寄としよりがえています。そうしたひとたちを手助てだすけする仕事しごとはじめるひとには資金しきんたすけるなどして、こまっているひとすくなくし、らしやすい地域ちいきをつくります。

こどもたち

子育て支援

保育所ほいくしょはいれないどもがいなくなるよう、保育ほいくやしたり、施設しせつととのえていきます。そして、保育所ほいくしょどもたちの面倒めんどうをみてくれる保育士ほいくしさんもやし、大事だいじにしていきます。


小学生しょうがくせい放課後ほうかご安心あんしんして安全あんぜんごせる居場所いばしょ放課後児童ほうかごじどうクラブ)をやしていきます。


児童虐待じどうぎゃくたいがなくなるように、児童相談所じどうそうだんしょ市町村しちょうそん専門家せんもんかやし、子育こそだてなどのアドバイスをしていきます。そして、保健所ほけんじょなどどもや家族かぞくにかかわる役所やくしょ協力きょうりょくしてどもたちをまもっていきます。


あかちゃんをまえ、そしてんだあとも、おかあさんが安心あんしんしてどもをそだてられるよう、アドバイスなどをしていきます。

こどもたち

学校生活・教育

公立小中学校こうりつしょうちゅうがっこう校舎こうしゃ地震じしんれからまもるため、2015年度末ねんどまつまでに、ほぼ100%耐震化たいしんかさせます(廃校舎はいこうしゃなどをのぞく)。さらに、体育館たいいくかん天井てんじょうまどガラスなどの耐震化たいしんかすすめます。また、公立こうりつよりおくれている私立学校しりつがっこう耐震化たいしんかすすめます。


一人ひとりひとりのどもにとど教育きょういくすすめるため、義務教育ぎむきょういくで35人以下にんいか学級がっきゅうづくりをしていきます。


学校がっこうにかかわる課題かだい複雑化ふくざつか多様化たようかしてきているので、学校がっこう先生せんせいだけでは解決かいけつできないこともあります。先生せんせいが、先生以外せんせいいがい専門家せんもんかひとたちとチームをんで、さまざまな課題かだい対応たいおうするようにします。


どもたちのかかえる問題もんだいを、学校がっこうだけでなく家庭かてい地域ちいきとも協力きょうりょくして解決かいけつしていこうという制度せいど導入どうにゅうすすめます。


しょうがいがあるどもなど、特別とくべつ支援しえん必要ひつようどものための特別支援学級とくべつしえんがっきゅうや、そのための先生せんせいなどをやしていきます。そして、施設面しせつめんでも制度面せいどめんでもバリアフリー(生活せいかつをしにくくしているものをりのぞくこと)となるようにします。


どものまなびのが、よりゆたかになるよう、文化ぶんか芸術げいじゅつなどの体験学習たいけんがくしゅうや、自然体験学習しぜんたいけんがくしゅうなどをやします。

こどもたち

地方創生

いまの日本にほん東京とうきょう大阪おおさかといったおおきな都市としに、仕事しごと役所やくしょおおきな施設しせつ集中しゅうちゅうしています。でも「まれそだったまちではたらきたい」「自然しぜんゆたかなところで子育こそだてしながらはたらきたい」「としをとってからはあたらしい場所ばしょあたらしいことをしたい」という希望きぼうひともいます。いろいろなひと要望ようぼうにこたえられるように、たとえば都市としから地方ちほううつひとたちを応援おうえんする制度せいどなどをととのえ、日本中にほんじゅう活気かっきあるくににしていきます。


わかひと活躍かつやくすることで地域ちいき元気げんきになります。都市としんでいたわかひと人口じんこうすくない地域ちいきき、地域ちいきおこしを手助てだすけする活動かつどうすすめます。


地方ちほうらしたいというひと希望きぼうをかなえるために、地方ちほうから都市とし移住いじゅうしたひとふたた地方ちほうもどる「Uターン」、出身地以外しゅっしんちいがい地方ちほう移住いじゅうする「Iターン」、地方ちほうから大規模だいきぼ都市とし移住いじゅうしたあと出身地近しゅっしんちちかくの地方都市ちほうとし移住いじゅうする「Jターン」がすすむように手助てだすけします。


病院びょういん商店街しょうてんがいなどらしに必要ひつよう場所ばしょには、ひとあつまります。地域ちいき元気げんきでいるために、そういった施設しせつがあるところを上手じょうずにいかしながら、コンパクト(ちいさくまとまった)なまちづくりをしていきます。そういう場所ばしょきやすいよう、バスなどの交通機関こうつうきかんととのえます。

こどもたち

支え合う社会

高齢こうれいになっても安心あんしんしてらせるよう、住宅じゅうたく病院びょういん介護かいごなどらしのさまざまなサービスを、お年寄としよりが地域ちいきですべてけられる仕組しくみ(地域包括ちいきほうかつケアシステム)づくりをすすめます。たとえば、介護かいごのためにはたらひとのお給料きゅうりょうげて、はたひとやします。また、認知症にんちしょうかもしれないとうたがわれる段階だんかいから、お年寄としよりやその家族かぞく手助てだすけできるようにするなど、地域全体ちいきぜんたいでお年寄としよりのらしをささえていきます。


しょうがいがあっても地域ちいき安心あんしんしてらせるように応援おうえんする仕組しくみづくりをすすめます。


なおすことがむずかしかったり、かかるひとすくない病気びょうきだったりといった難病なんびょうのための医療費いりょうひ援助えんじょする仕組しくみがあります。いままでは56の病気びょうき患者数約かんじゃすうやく78万人まんにん)が対象たいしょうでしたが、あたらしい法律ほうりつで306の病気びょうきおなじくやく150万人まんにん)に対象たいしょうえます。これとあわせて、どもの難病なんびょうおなじように514(おなじくやく11万人まんにん)から704(おなじくやく15万人まんにん)へと大幅おおはばえました。さらに、ききめのあるくすり治療法ちりょうほう研究けんきゅう開発かいはつすすめていきます。

こどもたち

仕事・経済

消費税しょうひぜいが2017ねんがつに10%になることが予定よていされています。家計かけい負担ふたんおもくなりぎないように、おこめ野菜やさい・おにくといった食料品しょくりょうひんなど(生活必需品せいかつひつじゅひん)の税率ぜいりつひくくする「軽減税率けいげんぜいりつ」をれることをめざしています。


わかひとたちのはたら場所ばしょやしたり、はたらきやすくする法律ほうりつをつくり、くに役所やくしょ企業きぎょう学校がっこうなどが一緒いっしょにいろいろな方法ほうほうで、わかひと安心あんしんしてはたらくことや、仕事しごとさがすことなどをたすけていきます。


わかひとそだてることに一生懸命いっしょうけんめい会社かいしゃは「優良企業ゆうりょうきぎょう」として認定にんていし、応援おうえんする制度せいどをつくります。その一方いっぽうで、はたらかせたのに残業代ざんぎょうだい支払しはらわなかったり、なが時間働じかんはたらかせて無理むりいるような会社かいしゃ(ブラック企業きぎょうといわれる会社かいしゃ)から、はたらひとまもっていきます。


日本にほんには、いろいろな地域ちいきにまだられていない農林水産物のうりんすいさんぶつ観光地かんこうち伝統的でんとうてきしな文化ぶんかといったものがたくさんあります。そういうものをらないひとたちに「いいね!」とおもってもらえるように工夫くふうして、都市部としぶ外国がいこく紹介しょうかいしたり、ったりして、地域ちいき元気げんきゆたかになるように応援おうえんしていきます。


日本にほんにとって農業のうぎょう林業りんぎょう漁業ぎょぎょう大切たいせつ仕事しごとです。いろんなひと安心あんしんして、この農林水産業のうりんすいさんぎょうはじめ、つづけられるようにさまざまな応援おうえんをしていきます。


観光かんこうのために日本にほん外国人がいこくじんやすため、たとえば、日本にほん入国にゅうこくする手続てつづきをスムーズにしたり、免税店めんぜいてん外国人旅行者がいこくじんりょこうしゃたいして、商品しょうひんにかかる税金ぜいきんはらわずに販売はんばいできる 許可きょかをもらったおみせ)をやしたり、街中まちじゅう自由じゆうにインターネットを使つかえるようにするなど、いろいろな工夫くふうすすめます。外国がいこくのおきゃくさんがものなどでおかね使つかってくれると、地域ちいき元気げんきになります。

こどもたち

安心・安全な地域

東日本大震災ひがしにほんだいしんさいなどでおうちがこわれたり、会社かいしゃ学校がっこうがなくなったりなどして、大変たいへんおもいをしているひとがたくさんいます。そういうひとすこしでも将来しょうらいのことに希望きぼうがもてるよう、地域ちいきごとの復興ふっこう計画けいかくをはっきりさせて、まちづくりなどをどんどんはやめていきます。


コンクリートの建物たてもの寿命じゅみょうは、50ねんわれています。日本にほんのたくさんのビルや道路どうろはしなどがふるくなり、どんどんよわくなっています。自然災害しぜんさいがいおお日本にほんでは、ひといのちにかかわる大変たいへん問題もんだいです。またこわれてからなおすのでは、たくさんのおかねがかかります。だから、こわれるまえ危険きけんなところを修理しゅうりして、すくないおかねでさらに建物たてもの寿命じゅみょうばし、将来しょうらいけてメンテナンスにもちかられていきます。


いきなり土砂降どしゃぶりとなる「ゲリラ豪雨ごうう」などがえてきました。かわがあふれたり、土砂崩どしゃくずれがきたりするような危険きけんなところはどこかを調しらべ、かんがえて、おおきな被害ひがいないようにします。


いつかこるといわれている大震災だいしんさいにそなえて、建物たてものをつよくする、火事かじ津波つなみにそなえる、役所やくしょ交通機関こうつうきかんなど公的こうてき仕事しごとまってしまわないようにするなど、いざというときの準備じゅんびすすめます。


家庭かてい学校がっこう地域ちいきで、自分じぶんまもることやみんなでたすうことなど、防災ぼうさいについてまなんだり、協力きょうりょくえるようにします。


をそのままにしておくと、建物たてものふるくなってたおれる心配しんぱいや、放火ほうかなど犯罪はんざいきる危険きけんたかまります。そのため、使つかえる利用りよう活用かつようすすめ、周囲しゅうい迷惑めいわくをかけているようなこわすように助言じょげんするなどして、安全あんぜんまちをつくっていきます。

こどもたち