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薬物依存矯正プログラムを視察 - 川越少年刑務所

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覚せい剤取締法違反罪で起訴されていた酒井法子被告が、先ほど保釈された。

実は同じタイミングで、午後、埼玉県川越市にある川越少年刑務所を視察した。
目的は、刑務所内で実施されている薬物依存矯正の指導プログラムを見て、薬物事犯の再犯防止などの課題を探ることだった。

川越少年刑務所は、26歳未満で、犯罪傾向の進んでいない(累犯でない、暴力団に入っていない)、刑期8年未満の男子が収容されている。約1500人が収容されている。覚せい剤などの薬物事犯が7%ということだった。内訳は麻薬28人、覚せい剤99人、大麻18人、その他と続く。

今日は民間団体ダルクによる薬物依存離脱指導(R1)を見学した。グループワークでは、実際に薬物依存を克服したダルクのメンバーが、受刑者に親身に語っていたのが印象的だった。

全国の刑務所で年間6000人が薬物依存者で、R1の対象となっているが、現在、マンパワーの問題で、そのうちの4000人しか受講できていないとのこと(川越少年刑務所では約半分)。

実際に刑務所の生活も見学させていただいた。

ネットの普及などで、昔に比べ、薬物に手を出すハードルがどんどん低くなっている。

大きな課題を見つけることが出来た視察だった。

今後の国政に反映してまいりたい。

(谷あい)


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