政治とカネにまつわる主な事件とは?

これまでの事件

田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件、90人を超える政治家が株の譲渡を受けていたリクルート事件、ゼネコン各社から政界に多額の賄賂が送られたゼネコン汚職、日本歯科医師会から受け取った1億円の政治献金を収支報告書に記載しなかった日歯連闇献金事件など、これまで日本では政治とカネにまつわるさまざまな事件が起きてきました。

国民の期待

日本の政治史は、一面から見れば政治とカネの問題の繰り返しでした。
2009年に民主党が政権をとったのも、そのような過ちを繰り返す自民党への批判と、民主党ならもしやそのような流れを断ち切れるのではないか、といった国民の期待があったのかもしれません。

民主党の政治とカネ問題

しかし、民主党から初めて首相になった鳩山氏は実母からの約9億円に上る資金提供を受けていたことが判明し、偽装献金を疑われました。次に首相となった菅氏もその次の野田氏も外国人からの違法な献金を受けていた事が分かりました。
何より民主党は西松建設からの献金疑惑で起訴された小沢元代表に対して、その疑惑をただす事なく放置しています。これでは自民党と何ら変わるところはありません。

主な事件
  • 1976
    ロッキード事件

    1976年7月、全日空の新機種導入にからみ、前の内閣総理大臣・田中角栄が、受託収賄と外国為替・外国貿易管理法違反の疑いで逮捕された事件。

  • 1988
    リクルート事件

    株式会社リクルートが関連会社リクルート・コスモス(現 コスモスイニシア)社の未公開株を、大物政治家に、店頭公開前に譲渡していた大規模贈賄事件。

  • 1993
    ゼネコン汚職事件

    ゼネコン各社から中央及び地方政界に多額の賄賂が送られていた事件。金丸信元自民党副総裁の脱税事件で押収された資料をきっかけになり明らかになった。

  • 2004
    日歯連闇献金事件

    自民党橋本派が日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の献金を受け取りながら収支報告書に記載しなかったため、政治資金規正法違反に問われた事件。

  • 2008
    西松建設事件

    西松建設のOBなどを代表とした政治団体を通じて大物政治家などへの違法な献金が行われた容疑で西松建設幹部と国会議員秘書など計5人が立件された事件。