地雷除去支援に広がり

公明新聞:2018年4月26日(木)付

党地雷除去支援プロジェクトチームの会合であいさつする山口代表=25日 参院議員会館党地雷除去支援プロジェクトチームの会合であいさつする山口代表(左側)=25日 参院議員会館

「人間の安全保障」を推進
党プロジェクトチームで山口代表

公明党の山口那津男代表は25日、参院議員会館で開かれた党地雷除去支援プロジェクトチーム(PT、座長=遠山清彦衆院議員)の会合に出席し、対人地雷の除去支援に向けた取り組みについて「『人間の安全保障』を理屈で唱えるだけではなく、実際に除去を進めていくことが重要だ」と強調した。

この中で山口代表は、日本の地雷除去支援の方向性について、関係の深い国などに対し戦略的に行う重要性を指摘。企業による機材の研究・開発も「現場で実用化に至り、実績が広がりつつある」と述べた。

会合では外務省の担当者が日本の地雷対策として、2007年から16年度に総額約423億円の支援を実施したことなどを説明した。

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