低所得世帯入りやすく

公明新聞:2018年3月22日(木)付

親子らと懇談する勝亦議員親子らと懇談する勝亦議員(右端)

新年度は104人が保育所へ
東京・大田区

東京都大田区は、保育所への入所申請の際、優先的に入所できる順位を決めるための「利用基準調整指数」の加算項目に、低所得者を優先する項目を2017年度から盛り込んでいる。

区によれば、この指数加算を利用して17年度は155人が保育所に入所。18年度は104人の保育所入所が決まった。

具体的には、世帯の前年度の区市町村民税の所得割額が4万8600円未満である場合が対象。標準世帯では年収約330万円未満に当たる。

区議会公明党の勝亦聡幹事長は13年以降、区議会の場などで低所得者に配慮する加算項目を導入するよう繰り返し訴えてきた。

18年度から子どもの入所が決まった佐藤彩子さん、柏木智子さんらは「区民本位に闘う公明議員がいることが心強い」と喜びを語っていた。

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