局地的な豪雨 被害甚大

公明新聞:2017年7月25日(火)付

冠水した橋の上で被害状況を聞く若松氏ら=24日 秋田・大仙市冠水した橋の上で被害状況を聞く若松氏(左端)ら=24日 秋田・大仙市

若松氏 秋田・大仙、横手市を調査

公明党の若松謙維参院議員は24日、記録的な大雨に見舞われた秋田県内に入り、浸水や土砂災害が相次いだ大仙、横手両市を調査した。党秋田県本部の田口聡代表(県議)が同行した。

大仙市では秩父博樹市議と党大仙支部の挽野利恵副支部長の案内で、浸水箇所やJR峰吉川駅近くで線路下の土砂が流失した現場を見て回った。

続いて若松氏は、市役所南外支所で、老松博行市長と意見交換し、「堤防整備に、引き続き国の支援をお願いしたい」と要望を受けた。また、河川増水で崩落した橋や道路が激しく破損した現場も視察した。

一方、横手市では土田百合子市議と、土砂災害や床上浸水の被害に遭った大森町地区の住民を激励。大量の土砂が自宅横の小屋に流れ込んだという渡邉均さん(66)、睦子さん(63)夫妻は、「やっと泥を掃き出し終えたところです」と疲れをにじませた。

調査を終えて若松氏は、「局地的な豪雨のすさまじさを目の当たりにした。早急に被害の全容を把握し、最大限の支援を国に求めていく」と語った。

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