効率的な物流体系めざし

公明新聞:2017年7月20日(木)付

東扇島物流センターの冷蔵施設を視察する三浦氏ら東扇島物流センターの冷蔵施設を視察する三浦氏(左から3人目)ら

川崎市で三浦氏ら 郵便局や冷蔵施設を視察

公明党の三浦信祐参院議員は11日、川崎市川崎区東扇島を訪れ、効率的な物流体系の構築に力を入れている川崎東郵便局と、ニチレイロジグループの東扇島物流センターを視察した。これには、党市議団(沼沢和明団長)のメンバーが同行した。

一行はまず、全国に6カ所ある「国際郵便通関交換局」の一つである川崎東郵便局を訪問。ここでは、日本発着の国際船郵便物や海外から届く国際航空郵便物を取り扱っているほか、県東部地域の郵便物やゆうパックを仕分ける区分事務なども行っている。刈間明也局長らの案内で、郵便物を処理する業務や麻薬探知犬が検査する様子などを視察した。

その後、一行は冷凍食品など8万1220トンを冷凍保管する能力がある東扇島物流センターに移動。冷蔵庫をはじめ、解凍室や食肉加工室、低温の荷さばき室などを見て回った。

視察を終えた三浦氏は「スピーディーな輸送システムや機能的な倉庫設備など、効率的な物流体系の構築に向けた取り組みを今後も後押ししていきたい」と話していた。

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