安全保障 現実的に対応

公明新聞:2017年5月28日(日)付

公明党への絶大な支援を呼び掛ける北側副代表=27日 奈良市公明党への絶大な支援を呼び掛ける北側副代表(左から4人目)=27日 奈良市

北側副代表ら 奈良市議選の勝利訴え

公明党の北側一雄副代表は27日、奈良市内で開かれた党奈良県本部(岡史朗代表=県議)主催の時局講演会に熊野正士参院議員と共に出席し、7月2日に告示される奈良市議選(同9日投票、定数39)の勝利へ支援を呼び掛けた。

北側副代表は、北朝鮮問題など日本を取り巻く安全保障環境が緊迫する中、自衛隊と日米同盟を軸に「国民を現実にどう守るのかを考え、実行するのが政治家の果たすべき役割だ」と力説。その一方、自衛隊を違憲とし、日米安保条約の廃棄を主張している共産党について「全く国際情勢を理解していない」と批判した。

これに先立ち、同市議選に挑む現職の森岡ひろゆき、伊藤つよし、みやいけ明、くり雄二、ふじ田さちよ、新人の田畑ひさえ、そうだ哲朗の予定候補7氏が必勝の決意を表明した。

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