好循環の前進さらに

公明新聞:2017年3月28日(火)付

記者団に見解を述べる山口代表=27日 国会内記者団に見解を述べる山口代表=27日 国会内

山口代表

公明党の山口那津男代表は27日夜、2017年度予算の成立を受け、国会内で記者団に対し、大要次のような見解を述べた。

一、17年度予算は東日本大震災の復興や、「働き方改革」を進めるための予算措置、保育の受け皿確保、保育士・介護士の処遇改善のほか、給付型奨学金の創設など重要な内容が含まれている。これらを通じて成長と分配の好循環をさらに進めるとともに、「希望がゆきわたる国」の実現へ政府には早期の執行を求めたい。今後は、福島復興再生特別措置法改正案など成立に緊急を要する法案を、しっかりと仕上げていきたい。

一、(予算審議での野党の姿勢について)森友学園の問題に終始したが、結果的に政治家の関与は明らかにならなかった。国民生活にとって大事な課題を国民に示すことが不十分だったのは残念だ。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読