家具固定や福祉避難所の周知を要望

公明新聞:2016年12月5日(月)付

党愛知県議団に防災士会

公明党愛知県議団(渡会克明団長)はこのほど、県庁内で日本防災士会愛知県支部(保坂松男代表)と懇談し、防災対策の強化について要望を受けた。

この中で保坂代表は、県内の学校で開催した防災研修会や被災地への調査活動などの取り組みを報告。また、地域での防災対策について、民家では転倒防止器具による家具の固定が進んでいないことや、要介護者などが安心して避難できる福祉避難所の周知が遅れていることなどを指摘。その上で、防災意識の啓発や県が行っている防災施策の普及に向けた取り組みをさらに進めるよう求めた。

これに対し、渡会団長は「対策を強化し、県民の命を守る取り組みに力を入れていく」と答えた。

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