福島で安心の子育てを

公明新聞:2013年5月8日(水)付

森担当相に提言を申し入れる若松氏ら=7日中央合同庁舎4号館森担当相(中央)に提言を申し入れる若松氏(右隣)ら=7日中央合同庁舎4号館

若松氏と党県本部 担当相に支援充実求める

公明党福島県東日本大震災復興加速化本部の若松かねしげ総合本部長(参院選予定候補=比例区)、甚野源次郎本部長(県本部代表、県議)らは7日、中央合同庁舎4号館で森雅子女性活力・子育て支援担当相に対し、子育ておよび女性支援策の充実に関する提言を申し入れた。松あきら党副代表、古屋範子党女性委員長(衆院議員)、高木美智代同副委員長(同)が同席した。

若松氏は、県内では東京電力福島第1原発事故により、子どもの健康についての心配が広がっていると指摘。その上で、同県で安心して出産や子育てができるように、(1)地域の実情に合わせた保育所運営費補助金の算定(2)子ども医療費の無料化継続への支援(3)子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実施―などを求めた。森担当相は、必要な施策を進めていく考えを示した。

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