職人賃金、適切な水準に
公明新聞:2013年4月20日(土)付
東京都議会公明党(中島よしお幹事長、都議選予定候補=世田谷区)の東村くにひろ政務調査会長(都議選予定候補=八王子市)は19日、都庁内で猪瀬直樹知事宛てに、建設産業の技能労働者(職人)に対する適切な賃金水準の確保などに向けた申し入れを行った。よしくら正美(同=新宿区)、高倉良生(同=中野区)の両議員が同席した。
東村政調会長らは、太田昭宏国土交通相(公明党)が、2013年度公共工事設計労務単価(建設労働者の賃金相当額)を大幅に引き上げ、今月1日以降に契約した工事案件についても、新たな労務単価を適用する特例措置を設けた点に言及。
都の工事においても、国の取り組みを踏まえた対策を早急に講じるよう求めた。
応対した中井敬三財務局長は、「要望をしっかりと受け止めて対応する」と応じた。
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