福島に元気と希望!

公明新聞:2013年2月6日(水)付

庄條会長から日馬富士に贈呈された県産米「天のつぶ」=5日 東京・伊勢ヶ濱部屋庄條会長(左)から日馬富士に贈呈された県産米「天のつぶ」=5日 東京・伊勢ヶ濱部屋

風評被害の払拭へ 日馬富士に県産米贈呈

一日も早い福島再生を願って―。JA福島中央会の庄條徳一会長は5日、東京都江東区の「伊勢ヶ濱部屋」を訪れ、大相撲初場所で優勝した横綱・日馬富士に、初場所で新設された県知事賞の副賞として、県産米「天のつぶ」1トンを贈呈した。

これは、東京電力福島第1原発事故により、今なお続く特産品の風評被害を払拭するため、県議会公明党が提案して実現したもの。

贈呈式で庄條会長は、「天のつぶ」が栽培過程で倒れにくい品種であることを紹介した上で、「横綱の相撲のように、スピード感ある復旧・復興に頑張っていく」とあいさつ。

日馬富士は「これからも、福島の皆さまに元気と希望を与えられる相撲を取り続けていきます」と誓った。

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