政治改革本部が議論開始

公明新聞:2013年2月5日(火)付

衆院選挙制度改革、ネット選挙解禁などの議論を開始した党政治改革本部=4日 衆院第2議員会館衆院選挙制度改革、ネット選挙解禁などの議論を開始した党政治改革本部=4日 衆院第2議員会館

衆院選挙制度、ネット解禁など
公明党

公明党政治改革本部(北側一雄本部長=衆院議員)は4日午後、衆院第2議員会館で与党になって初の会合を開き、衆院選挙制度改革やインターネットを利用した選挙運動の解禁などについて議論を開始した。

井上義久幹事長(顧問)、白浜一良副代表(本部長代理)、斉藤鉄夫幹事長代行(同)らも出席した。

席上、北側本部長は「今国会は選挙制度の課題を抱えているが、選挙制度の問題は民主主義の土俵をつくり、条件を整えていく大きな課題だ。党内でしっかり議論を重ねていきたい」とあいさつ。

会合では、衆院小選挙区の「0増5減」に伴う区割りの見直しについて総務省側から説明を受けた。

ネット選挙解禁や都道府県議選の区割り問題、衆院選挙制度改革をめぐっては、問題点や課題について意見交換した。

終了後、北側本部長は記者団に対し、衆院選挙制度改革について「大きなテーマだから精力的に自公間でやっていきたい」とした上で「最終的に各党の意見、判断を聞いてやっていかないといけない」と指摘。ネット選挙解禁については「自民党と一定の合意を形成し、野党と協議したい」と述べた。

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