アレルギー対策予算充実求める

公明新聞:2013年1月9日(水)付

党部会、プロジェクトチーム

公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)とアレルギー疾患対策プロジェクトチーム(PT、江田康幸座長=衆院議員)は8日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、2013年度予算編成に関して、厚生労働省などにアレルギー対策予算の充実を求めた。

江田座長らは、民主党政権でアレルギー疾患にかかわる予算・事業が大幅に削減・縮小されてきた経緯を指摘し、重点的に取り組むよう要請。免疫・アレルギーに関する厚生労働科学研究費の倍増や、東京・調布市の小学校でアレルギーのある女子児童が給食を食べた後に死亡した事故を踏まえ、学校におけるアナフィラキシー(アレルギー反応)対策の推進などを求めた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読