公明は日本再建の“柱”

公明新聞:2012年11月13日(火)付

絶大な支援を訴える山口代表と、国重、いさ、佐藤、北がわ、赤羽、中野氏ら=12日 大阪市絶大な支援を訴える山口代表(中央)と、(前列右から)国重、いさ、佐藤、北がわ、赤羽、中野氏ら=12日 大阪市

佐藤、国重、いさ、北がわ、赤羽、中野氏 激戦突破へ決意
党大阪の政経懇話会で山口代表

公明党の山口那津男代表は12日、白浜一良副代表と共に、大阪市内で開かれた政経懇話会に出席し、「公明党こそ日本再建の柱だ」と訴えた。

次期衆院選小選挙区予定候補の佐藤しげき(大阪3区)、国重とおる(同5区)、いさ進一(同6区)、北がわ一雄(同16区)、赤羽かずよし(兵庫2区)、中野ひろまさ(同8区)の6氏と、比例近畿ブロック予定候補の4氏が出席した。

山口代表は3年余の民主党政権について、「子ども手当も高速道路の無料化もできなかった。震災復興も打つ手が遅れ、現場の声に鈍感で、被災者の心に届くやり方ができなかった。景気・経済対策も無策だ」とし、「国民の心に響く、確かな実績は全く感じられない」と批判した。

その上で、山口代表は「野田(佳彦)首相が8月の3党首会談で『近いうちに国民に信を問う』と言ったのは、国民との約束である。今こそ決断することが大事だ」と強調。14日に行われる党首討論などを通して、野田首相を年内の解散・総選挙に追い込んでいくと訴えた。

さらに、山口代表は「これからの日本を切り開く実力を持っているのは公明党であり、公明党の中道主義、人間主義の政治が日本再建の一番重要な柱だ」と力説。即戦力と将来性を持つ公明党の勝利へ支援を呼び掛けた。

これに先立ち登壇した佐藤氏は「社会保障と安全・安心な社会の再建を急ぐ」、国重氏は「景気回復、デフレ脱却へあらゆる手を打つ」、いさ氏は「日本の技術力で地域経済の活性化をめざす」、北がわ氏は「日本の外交、経済の立て直しに力を尽くす」と主張。赤羽氏は「金融緩和、需用創出に最優先で取り組む」、中野氏は「防災強化、教育の再生に全力を挙げる」と激戦突破へ決意を表明した。

比例区予定候補の竹内譲、浮島智子、樋口尚也、濱村進の4氏は、「日本再建を断じて成し遂げる」などと公明党への支援を訴えた。

来夏の参院選大阪選挙区に挑む、新人の杉久武氏が紹介された。

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