モノづくりの発展を

公明新聞:2012年9月28日(金)付

伊藤、岡、新妻氏 紙の撥水技術を視察

先端技術によるモノづくりの発展に向け、公明党の伊藤渉前衆院議員(次期衆院選予定候補=比例東海ブロック)と岡明彦市民活動局次長(同)、新妻ひでき青年局次長は27日、名古屋市内の印刷企業を訪れ、ナノテクノロジー(超微細技術)を使った最先端の紙の表面処理技術を視察した。

この企業は、産官学の連携により普通紙の表面に1~2ナノ(10億分の1)メートルの毛を生やし、紙に撥水性(水をはじく性質)を持たせる技術開発に成功。撥水性のある紙として主流の合成紙に代わり、再利用可能な環境に優しい屋外ポスターの普及などにつながると期待されている。

伊藤、岡両氏らは同技術について、放射能除染のフィルターなど多様な活用が注目されていることなどの説明を受け「最先端の技術開発を長期に支援する仕組みづくりに全力で取り組む」と述べた。

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