恒久平和へ誓い新たに

公明新聞:2012年8月18日(土)付

不戦と非核を訴える遠藤氏ら=15日 宇都宮市不戦と非核を訴える遠藤氏(右から3人目)ら=15日 宇都宮市

公明 各地で終戦記念日街頭演説会

【栃木県】公明党栃木県本部(遠藤乙彦代表=衆院議員)は15日、宇都宮市内で終戦記念日街頭演説会を行った。

これには遠藤県代表のほか、山口恒夫、野澤和一、西村眞治の各県議と綱河秀二、高橋美幸の両宇都宮市議、荒井正行・鹿沼市議が参加した。

遠藤氏は、今年4月に自身も提案者となり、衆院で採択された日本とウクライナとの友好増進決議と公明党の推進により締結された「日・ウクライナ原発事故協力協定」に言及。核廃絶と原子力の安全利用に向けた歴史的なものであると強調した。

さらに、不戦と非核の思いを具体化するため、「核廃絶サミット」の開催などの実現に向けて「公明党が先頭に立って闘う」と訴えた。

「人間の安全保障」の重要性を力説する大口氏ら=15日 静岡市【静岡県】公明党静岡県本部(大口善徳代表=衆院議員)は15日、静岡市内で終戦記念日街頭演説会を開催。これには大口県代表のほか、前林孝一良、高田好浩両県議、静岡市議団が出席した。

大口氏は、終戦から67年を迎える現在も世界各地で戦争や紛争が絶えないことに触れ、「唯一の被爆国である日本が、一国だけの平和を求めるのではなく、世界の平和のために行動していかなければならない」と強調。さらに「公明党は、自然災害などによって人間の尊厳が脅かされないよう、『人間の安全保障』の維持に全力を尽くす」と力説した。

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