エネルギー対策に有効

公明新聞:2012年7月10日(火)付

リチウムイオン電池について説明を受ける上田氏と党川崎市議団=9日 川崎市リチウムイオン電池について説明を受ける上田氏(中央)と党川崎市議団=9日 川崎市

上田氏ら 蓄電池工場を視察
川崎市

公明党神奈川県本部の上田いさむ代表(次期衆院選予定候補=神奈川6区)と党川崎市議団(菅原進団長)は9日、同市にある、大型リチウムイオン電池を開発、製造する「エリーパワー株式会社」(吉田博一・代表取締役社長)の工場を視察した。

同工場は6月に完成。全自動化された製造ラインでは、年間100万個のリチウムイオン電池を生産できる。家庭で使用可能な同社製の移動型室内用蓄電システムの場合、液晶テレビ(300ワット)が約5.5時間稼動できる。

吉田社長は、「リチウムイオン電池と太陽光発電を併せて拡大することで、電力供給やCO2排出などの問題の解決に資することができる」と訴えた。

上田氏は、「エネルギー問題への対応策として非常に有効だ。今後、国や市としての活用策を考えていきたい」と語っていた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読