均衡ある子育て支援を

公明新聞:2012年5月18日(金)付

女性フォーラムの参加者を見送る太田議長=17日 東京・北区女性フォーラムの参加者を見送る太田議長(左)=17日 東京・北区

太田議長 女性フォーラムで強調
東京・北区

公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)は17日、東京都北区で行われた党北総支部の女性フォーラムに出席し、子育て支援と景気・経済の回復に全力を挙げると訴えた。

太田議長は子育て支援について、(1)経済的支援(2)雇用の確保(3)ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の確立(4)待機児童解消—というバランスの取れた対策が大事だと主張。民主党がマニフェストに掲げ断念した子ども手当に言及し、「一つの柱だけ突出してもうまくいかない」と指摘した。

また消費税増税に突き進む政府を、「景気が悪い中では雇用がなくなる。庶民をいじめてどうするのか」と批判。社会保障も雇用があってこそ機能するとして、政府は景気・経済の立て直しに最優先で取り組むべきだと強調した。その上で「現場の悲鳴が分からない、生活実感のない政治をもう続けるわけにはいかない。何としても勝利する」と訴えた。

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