交通事故対策 登校時を調査

公明新聞:2012年5月17日(木)付

小学生の子どもを持つ母親(手前)と懇談する上田氏ら=16日 横浜市小学生の子どもを持つ母親(手前)と懇談する上田氏(正面中央)ら=16日 横浜市

上田氏ら保護者から要望聞く
横浜市

公明党神奈川県本部の上田いさむ代表(次期衆院選予定候補=神奈川6区)は16日、横浜市旭区にある市立不動丸小学校の通学路で、交通事故対策の現地調査を行った。小野寺慎一郎県議、和田卓生市議が同行した。

調査したのは、市道「白根通り」と不動丸小学校へつながる道を結ぶ丁字路。道幅が狭く交通量も多いが、信号機は設置されていない。近くに中学校や高校、相鉄線の鶴ヶ峰駅があり、特に朝の通勤・通学時は多くの人々が行き交う。

この日の午前8時、子どもたちが登校する傍らを、自動車や自転車がすり抜けるように走行。近くでは、県警が交通事故の実況見分を行う姿も見られた。

上田氏らは、不動丸小学校に子どもを通わせている母親と懇談。6年生の娘を持つ今関悦子さんは「以前、娘の友達が下校時に自動車事故に遭った。安全対策が急務」と訴えた。

上田氏は「県議、市議と連携し、安全確保に力を尽くしたい」と決意を述べていた。

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