現場に合った仕組みに

公明新聞:2012年5月4日(金)付

施設関係者らと意見を交わす江田氏=2日 福岡・篠栗町施設関係者らと意見を交わす江田氏(中央右)=2日 福岡・篠栗町

江田氏 子育て施策で要望聞く
福岡・篠栗町

公明党の江田康幸衆院議員は2日、福岡県篠栗町の「キッズドリーム幼稚園」で、周辺2市3町の施設関係者と待機児童解消への取り組みについて意見を交換した。浜崎達也県議、古瀬富美子・筑紫野市議、後藤百合子・篠栗町議、助村千代子・志免町議が同行した。

席上、2011年度から国と自治体が一体で進める待機児童解消「先取り」プロジェクトの指定から外れた認可外施設の園長は、「対象の幅を広げてほしい。同じ基準を満たしているのに、支援に違いが出るのは納得できない」と訴えた。また、13年度以降の施行をめざす政府の「子ども・子育て新システム」などについて意見を交わした。

江田氏は、同システム移行までの国と自治体の連携など課題が山積している現状を指摘。その上で、「皆さんの声を政府に伝え、地元議員とのネットワークを生かし、現場の要望に合った仕組みづくりへ全力を挙げる」と述べた。

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