山口代表、西田氏訴え
環境、福祉、医療など推進
埼玉・所沢市
中小企業の底力発揮
公明新聞:2010年5月5日付
公明党の山口那津男代表は4日、埼玉県所沢市内で開かれた党同県本部主催の街頭演説会に西田まこと県代表(参院議員、参院選予定候補=埼玉選挙区)とともに参加し、公明党への絶大な支援を呼び掛けた。
山口代表は、今夏の参院選について「今の政権が国民の信頼をつなぎ止め、政策に期待できるかが真正面から問われる」とし、鳩山政権の政権運営について「誠のない、嘘だらけの政治と言わざるを得ない」と糾弾した。
特に、鳩山由紀夫首相の「政治とカネ」の問題については、首相が3月の衆院予算委員会で、元秘書の裁判終了後に検察に提出していた資料を国会提出する旨の答弁をしながら、4月の党首討論では前言を翻して拒否したことに言及。山口代表は「月替わりで180度変わる首相の発言が信頼できるのか。嘘つきと言わずして何と言ったらいいのか」と批判した。
一方、景気・雇用対策については、公明党が与党時代に推進した定額給付金、エコポイント、エコカー減税などの効果で景気が回復傾向に転じたものの、「依然として国内の雇用は深刻な状況だ」と指摘。その上で、中小企業の持つ技術や研究開発への支援が不可欠とし、環境や福祉、医療など国民のニーズ(要望)の高い分野で中小企業の力が発揮できる施策を推進していく考えを強調した。
さらに、うつ病や児童虐待、認知症などが福祉の新たな課題となっている実態に触れ、「21世紀型の新しい福祉の課題に対して政策提言できるのが公明党だ」と力説した。
西田氏は、埼玉の潜在力として「緑(農業)の底力」を挙げ、全国の農業産出額の3割を占める都市農業への支援の必要性を強調。そのほか、「中小企業の底力」「地域社会の底力」にも触れ、「地方議員とも連携し、一人の声を具体的な形にしていく」と決意を述べた。
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