新人・稲津氏、元職・竹内氏が当選 近畿ブロックは1増
比例区で805万票獲得
公明新聞:2009年9月1日付
30日に投開票された第45回衆議院総選挙で、公明党はかつてない逆風のなか健闘し、比例区で21人が当選。一方、小選挙区では東京12区の太田昭宏代表、大阪16区の北側一雄幹事長はじめ、全8候補が善戦したものの議席獲得には至らなかった。この結果、選挙前の31議席には届かず、衆院の公明党は21人で、再出発することとなった。
比例区の全国11ブロックの総得票数は805万票(前回比93万票減)。当選した21議席(同2議席減)の内訳は、近畿ブロックで5議席、九州・沖縄ブロックで3議席、北関東、東京都、南関東、東海の各ブロックで2議席、北海道、東北、北陸信越、中国、四国の各ブロックで1議席だった。
このうち、北海道ブロックでは、党道本部代表で元道議の稲津久氏が初当選。さらに、近畿ブロックでは、竹内譲氏が13年ぶりに国政復帰を果たした。また、同ブロックは1議席を増やし、2003年衆院選以来の5議席獲得となったが、これは民主党の比例区名簿では当選対象者が2人不足していたため、その分、自民、公明に1人ずつ回る形となったもの。
「政権選択」が問われた今回の衆院選で、自民党は選挙前議席の300から大幅に後退し、119議席にとどまる歴史的な大敗。麻生太郎首相(自民党総裁)は退陣表明した。
自民、公明の与党両党が過半数(241議席)を大きく割り込む一方で、民主党は308議席を獲得。単独で絶対安定多数(269議席)を超え、同党を中心とした政権に交代することになった。
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