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参院選勝利へスタート! 山口代表にインタビュー

公明新聞:2010年1月10日

今夏の政治決戦勝利へ決意を語る山口代表

絶対に負けられない戦い
責任感、経験、結束力で公明の「チーム力」出し切る

今夏の政治決戦勝利へ決意を語る山口代表

 

 2010年、いよいよ政治決戦の年が幕開けしました。今夏の参院選に向け、公明党はどう戦うのか。そして、参院選勝利の突破口を開くため、今月18日に召集される通常国会にどう臨むか。山口那津男代表に聞きました。

――公明党は参院選にどう臨みますか。


 山口那津男代表 今夏の参院選は、公明党にとって、まさに正念場の選挙です。党の存亡を懸けた“絶対に負けられない戦い”であると位置付けています。
 一方、鳩山政権が初めて編成した予算やマニフェストの実現について、国民がどう評価するかを問う、最初の選挙でもあります。
 公明党は、民主党を中心とした連立政権が行う政治の中身を厳しく問うていきたい。また、その論戦を通じて、あるべき政治の姿を堂々と示していきます。

――公明党の参院選予定候補者が出そろいました。


 山口代表 はい。東京と大阪の2選挙区で2人、比例区で8人の計10人を予定候補者として公認しました。平均年齢は45歳で、大きく若返りました。
 特に新人は、それぞれ公認会計士、外務事務官、医師などの経験者ですが、単に資格を持って専門分野で働いてきたというだけではありません。まさに、日本が直面している財政、外交、安全保障、医療、社会保障の最前線の現場で働いてきた実績と実力を備えた予定候補者です。そのことを強く国民にアピールしながら、何としても2選挙区の完勝と比例区8議席以上を獲得します。

――公明党の特色をどうアピールしますか。


 山口代表 実は、今や公明党の議員総数(3064人=09年12月末日現在)は第1党になっています。それは、国会、都道府県議会、市区町村議会のどのレベルにおいても、しっかりと根を張り、地域を代表する存在だということを表しています。
 また、女性議員が全体の約3割を占めていることも特長です。さらに定年制を設け、世代交代を着実に進めているフットワークの良い政党でもあります。
 私は、すべての公明議員が地域の隅々を走り抜き、要望を吸い上げ、お互いに連携し合いながら政策を実現してきた議員ネットワークを「KOMEIチーム3000」と呼び、訴えています。参院選勝利へ“全議員が候補者”との自覚で、この際立った「チーム力」を生かしていきます。

――「チーム力」とは、どのようなものですか。


 山口代表 公明党の「チーム力」は、国民一人一人の身近なニーズ(要望)や声をキャッチできる力と、結束力を持って政策課題に取り組める力、そして実現する力です。だから、実績も豊富です。昨年から、この持ち味を生かして、総点検運動、大訪問対話運動、街頭演説大運動の「大拡大運動」を進めてきました。
 総点検運動では、まず、介護の課題に取り組み、多角的な視点で調査することができました。その結果を踏まえ、特別養護老人ホームなど介護3施設の倍増や24時間365日訪問介護サービスの大幅な拡充、介護保険制度の抜本的な基盤整備などに取り組みます。また、国政に限らず、あらゆる議会レベルでの政策提言にも役立てていきます。
 さらに、公明党には10年間の連立与党での経験があり、国を背負う責任感と政策立案力、予算を作り上げる経験や技術を持っています。そして、全議員が結束してことに当たるパワーを持っています。公明党こそが国民のニーズを政策として実現できる政党だと言っても過言ではありません。
 また、公明党議員の姿や行動を身近に見ている皆さまからは、「やっぱり公明党はまじめだ」「誠実だ」「一生懸命にやっている」との評価を頂いています。ありがたいことですし、私たち議員は、自信を持って行動していきたいと思います。

――通常国会の論戦には、どう臨みますか。

通常国会“3K”問題を厳しく追及 
「清潔な政治」掲げ 政規法改正めざす

 山口代表 鳩山政権が初めて編成した予算案や税制改革案は、恒久財源を確保できないままに恒久的な政策を決めました。しかも、埋蔵金などの国の資産を食いつぶし、それ以降の財源的なめどが立っていません。国会論戦では、こうした点を厳しく追及したい。
 また、国会論戦の矢面に立つべき財務相が通常国会前に急きょ辞任し、国民に対して予算案の説明責任を果たせない事態を招いてしまいました。これは国民に対する背信に等しい。

――論戦の焦点に鳩山政権の“3K(景気・経済、献金、基地)”問題が浮上しています。


 山口代表 鳩山政権の問題の象徴である“3K”を厳しく追及し、あるべき姿を提言したい。
 中でも、国民の一番の心配は、「景気・経済・雇用問題」への政府の対策の不十分さです。
 09年度第1次補正予算を凍結させた揚げ句、似たような政策を第2次補正予算案として提出するなど、ただ単に政策の実行を遅らせただけという感が否めません。対応の遅れで景気の二番底が懸念されています。
 二つ目は「鳩山首相の献金偽装問題」。最も問題なのは、自身の過去の発言に反していることです。鳩山首相はこれまで「秘書の問題は議員の責任だ」と発言してきましたが、自分の不始末は、「知らなかった」と言い訳している。これは、国をリードすべき首相の信頼を地に落とす言動です。
 三つ目は「基地問題」です。政府は沖縄県にある米軍普天間飛行場の移設について、明確な着地点を持たない展望なき先送りで、沖縄県民の気持ちをもてあそんでいます。この事態が続けば、結果的に普天間基地の危険性が固定化されるだけです。

――通常国会で特に公明党がめざすものは。


 山口代表 「清潔な政治」を前進させることです。献金偽装問題では、議員が会計責任者の監督を怠った場合の制裁強化を図るよう、政治資金規正法を改正していきたい。例えば、収支報告書に議員が署名するようにし、議員の責任を問える形としたいと考えています。

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