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「緑のダム」万全でない

公明新聞:2009年12月16日

加藤氏質問に政府が答弁書

 公明党の加藤修一参院議員が11月30日に提出していた、ダムの代わりに山の保水能力を生かして治水する民主党提唱の「緑のダム構想」に関する質問主意書に対し、政府答弁書が8日付で送付された。

 加藤氏は、質問主意書で「豪雨の際、山には洪水を防ぐほど保水能力はない」など専門家の意見を紹介。森林の持つ多面的機能は認めるものの、緑のダムだけで治水全体に対応できるかどうかは「慎重な対応」が必要とし、科学的見地から政府の見解を求めた。

 答弁書では「(森林の持つ洪水緩和機能は)大洪水においては顕著な効果は期待できないと考えている」と回答。森林整備だけでは万全な治水対策とはいえないことが浮き彫りとなった。

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