十分な委員会審議を
公明新聞:2009年11月18日

民主の党首討論見送りも批判
井上幹事長、漆原国対委員長
充実した国会審議を求める井上幹事長(右から2人目)=17日 国会内
公明党の井上義久幹事長は17日昼、国会内で開かれた党代議士会で、与党の国会運営について「十分な審議時間を取るべきとの私たちの主張を取り入れず、会期末を11月30日に決めたが、ここにきて日程が厳しいからと強硬姿勢をとるのは本末転倒だ」と批判した。
さらに、同日審議入りした中小企業金融円滑化法案に関し、「借り手、貸し手の側にさまざまな意見があり、参考人質疑など十分な委員会質疑が必要」との考えを示した。
一方、漆原良夫国会対策委員長は、18日開催で調整していた党首討論が民主党の反対で見送られる方向になったことから「鳩山首相は本会議で『議論しようではないか』と何回も言っていたのに、いざとなるとなかなか出てこないのは誠に残念だ」と批判。25日の党首討論開催を求めていく考えを示した。
鳩山政権が示した天下りの定義が野党時代の民主党の主張と矛盾する問題では「政務三役、(官僚)OBによる天下りはやり放題になる」と指摘し、野党時代に天下り問題で政府を厳しく追及した前原誠司国土交通相と長妻昭厚生労働相に対して「今回の定義を見て何も言わないのはおかしい。閣内で職を賭してでも反対するぐらいの見識があってしかるべきだ」と批判した。
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