部会長に聞く
公明新聞:2009年11月14日
国土交通部会 高木陽介衆院議員
問題多い高速無料化 八ッ場ダムなど住民無視の強引な手法
――国土交通の分野で優先課題は。
高木陽介部会長 暮らしの安全と安心です。まず公的住宅の整備促進に取り組みます。特に少子高齢化が進む中で医療・介護・子育ての施設を団地と融合させ、地域の福祉拠点をつくっていきたい。さらに、民間住宅も含めた耐震化とバリアフリー化に集中投資しなければなりません。
――景気対策としても注視されている観光立国について。
高木 観光交流人口を増やして消費を増やすことは、経済活性化の有効な手段となります。国内旅行や外国人の訪日旅行を拡大するため、交通手段などハードの整備と、旅行を楽しんでもらうためのソフトの両面から支援したい。離島航路や鉄道がない地域のコミュニティーバス、乗合タクシーに公的助成するなど、生活に密着した“地域の足”を確保することも重要です。
――民主党がめざす高速道路料金の無料化が批判されているが。
高木 問題だらけです。民主党は、利用者が料金を支払う「受益者負担」の原則を崩し、高速道路の膨大な債務に税金を投入しようとしています。車に乗らない人や、高速道路を使わない人にも負担を押し付けていいのでしょうか。さらに鳩山首相は、二酸化炭素(CO2)などの排出量を2020年までに25%削減すると主張していますが、無料化で高速道路の交通量が増えれば、その流れに逆行します。話のつじつまが合いません。バスやフェリー、鉄道の利用者減で公共交通機関に与える影響も大きい。
――八ッ場ダムの一方的な建設中止など強引な手法も目につく。
高木 地元住民が納得していないのに、「マニフェストに書いてあるから」と、いきなり建設中止に踏み出す政治姿勢は大問題です。中止の根拠を国民に説明すべきです。ほかにも、今年度補正予算で執行停止になった約3兆円には、経済波及効果が高い公共事業も含まれており、地域経済への悪影響が懸念されます。問題点をしっかり検証し、国会で追及していきたい。
高木陽介部会長 暮らしの安全と安心です。まず公的住宅の整備促進に取り組みます。特に少子高齢化が進む中で医療・介護・子育ての施設を団地と融合させ、地域の福祉拠点をつくっていきたい。さらに、民間住宅も含めた耐震化とバリアフリー化に集中投資しなければなりません。
――景気対策としても注視されている観光立国について。
高木 観光交流人口を増やして消費を増やすことは、経済活性化の有効な手段となります。国内旅行や外国人の訪日旅行を拡大するため、交通手段などハードの整備と、旅行を楽しんでもらうためのソフトの両面から支援したい。離島航路や鉄道がない地域のコミュニティーバス、乗合タクシーに公的助成するなど、生活に密着した“地域の足”を確保することも重要です。
――民主党がめざす高速道路料金の無料化が批判されているが。
高木 問題だらけです。民主党は、利用者が料金を支払う「受益者負担」の原則を崩し、高速道路の膨大な債務に税金を投入しようとしています。車に乗らない人や、高速道路を使わない人にも負担を押し付けていいのでしょうか。さらに鳩山首相は、二酸化炭素(CO2)などの排出量を2020年までに25%削減すると主張していますが、無料化で高速道路の交通量が増えれば、その流れに逆行します。話のつじつまが合いません。バスやフェリー、鉄道の利用者減で公共交通機関に与える影響も大きい。
――八ッ場ダムの一方的な建設中止など強引な手法も目につく。
高木 地元住民が納得していないのに、「マニフェストに書いてあるから」と、いきなり建設中止に踏み出す政治姿勢は大問題です。中止の根拠を国民に説明すべきです。ほかにも、今年度補正予算で執行停止になった約3兆円には、経済波及効果が高い公共事業も含まれており、地域経済への悪影響が懸念されます。問題点をしっかり検証し、国会で追及していきたい。
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