ホーム > ニュース > 

汚染米 工業用も輸入禁止

公明新聞:2008年9月11日

石田農水副大臣に汚染米問題で申し入れる党農水部会=9日 農水省

公明の申し入れ反映
不正転売で農水相指示

石田農水副大臣(右端)に汚染米問題で申し入れる党農水部会=9日 農水省

 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)による不正転売問題を受けて、太田誠一農林水産相は10日、再発防止策として、食品衛生上問題のある事故米が輸入検疫で判明した場合、工業用に限り輸入を認めていた従来方針を改め、返送するよう指示を出した。

 同相はまた、最終製品に至るまでの流通ルートの徹底解明、不正転売で影響を受ける加工業者に対する金融支援なども打ち出した。

 この問題で公明党は、カビや残留農薬に汚染された事故米が同社によって「食用」として焼酎メーカーなどに転売されていたことが発覚した上に、農水省も長年、事後検査を行っていたにもかかわらず、不正を見抜けなかったことを重視。党農水部会(西博義部会長=衆院議員)が9日、再発防止とともに食の安全を確保する観点から、農水相あてに緊急申し入れを行い、(1)残留農薬の基準値を超えるなど問題のあるについては輸入しない(2)風評被害が生じないよう的確に情報提供を行う(3)抜き打ち検査実施など農水省の検査方法見直し(4)事故米を購入したの会社への一斉調査――などについて速やかに対応するよう求めていた。

 10日の農水相指示には、「汚染米」の国内流通を水際で防ぐなど、党の申し入れ内容が早速、反映された。

関連リンク

  • 関連する記事は、見当たりませんでした

公明新聞をぜひご購読ください。公明新聞紹介

ページのTopへ