編集メモ
公明新聞:2006年5月13日
民主・小沢代表 波紋広げる国会欠席の釈明
代表就任から1カ月、民主党の小沢一郎代表の国会への出席率の低さが波紋を広げている。
9日の記者会見で小沢氏は、「心臓疾患で入院以来、食事をしてすぐに仕事にとりかからないなど、医者の忠告を守っている」(10日付 朝日新聞)と自らの健康問題を理由に挙げて釈明。「重要なものはスケジュールをずらして出席しているが、(午後1時開会の衆院本会議など)昼食時間にぶつかったものは欠席している」(同日付 読売新聞)と語った。
実際、小沢氏は4月の代表就任以来、最初の本会議に出席した後、今月9日まで7回連続で本会議を欠席しているとか。
この問題をめぐっては、10日の自民党副幹事長会議でも「(民主以外の)党首、代表はみんな出席している」「本会議を午後1時に開くのは慣例。それに日課を合わせるべきだ」(11日付 毎日新聞)などの批判の声が相次いだという。
健康は大事だが、国民の負託を受けた議会の一員である以上、本会議の議事に積極的に参加することは議会人としての責務であり、本会議出席を最優先して、食事時間を早めるなどの工夫をするのが普通ではないか。
報道によれば、本会議を休んで散髪をしていたこともあったという。小沢氏は本会議などはスケジュールをずらして出席するほどの価値はないと考えているのだろうか。
公明党の神崎武法代表も、10日の記者会見で小沢氏に対し、「国会議員の責務として本会議への出席は極めて重要なので、できる限り出席するよう努力することが必要だ」と忠告している。
民主党は、現・前職議員の不祥事が続発していたが、小沢代表への期待感もあり、「民主党は変われるかもしれない」と、党の立て直しに懸命。国民の政治不信を払拭するためにも、党首自ら議会人としての模範を示してもらいたい。
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