4市議選の告示(12日)迫る
公明新聞:2006年3月8日
岩手県奥州市
(旧水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村が合併)
岩手県奥州市議選(総定数=41)の水沢選挙区(定数17)には、公明党元職の、あべ かよこさん(44)が出馬し、合併後初の議席獲得に挑む。
立候補予定者の党派別内訳は、公明1のほか、共産3(元)、無所属17(元16、新1)の計21人。旧水沢市議が生き残りをかける少数激戦となっている。
旧市議選に比べ、当選ラインの大幅アップが見込まれる中、元職3人が出馬する共産が活発な動き。無所属の元職も、地縁・血縁関係を軸に支持拡大に必死。
公明の、あべさんは、他陣営から意図的な安泰説を流され、新たな支持層の掘り起こしが思うにまかせない状況。
兵庫県洲本市
(旧洲本市、五色町が合併)
兵庫県洲本市議選(定数22)には、公明党から元職の、さきた正一氏(46)と新人の、おかざき稔氏(58)が出馬し、現有2議席維持に挑む。
現在のところ、党派別立候補予定者は公明2、共産4(元)、無所属30(元25、新5)の計36人だが、さらに増える可能性もあり流動的。
旧洲本市(定数20)と旧五色町(定数12)が合併して初めての選挙であり、過去のデータは全く通用しない混とんとした情勢。元職組と新人は、いずれも実力が拮抗しており、生き残りをかけた激しい戦いが予想される。
1年半前、無投票で初当選したばかりの元職の、さきた氏は、新人並みの名前の浸透が必要。旧五色町在住の新人の、おかざき氏も全市的な知名度のアップが急務だ。
徳島県阿波市
(旧吉野町、土成町、市場町、阿波町が合併)
合併後初となる徳島県阿波市議選(定数22)に、公明党からは現職の、こうざい和好氏(59)が出馬する。
定数22に対して34人が立候補するとみられ、大混戦が予想される。党派別の立候補予定者は、公明1のほか、共産2(現)、無所属31(現26、新5)の計34人。
旧4町から市議になった64人の現職のうち出馬を予定しているのは半数以下の29人。各陣営とも横並びで地縁・血縁を軸に猛烈な陣取り合戦の様相で、混とんとした情勢。共産は現職3人から2人に絞り安定。
公明の、こうざい氏は、旧阿波町議から合併で市議になったため、市内全域での支持拡大が課題。
福岡県宮若市
(旧宮田町、若宮町が合併)
合併後初となる福岡県宮若市議選(定数24)には、公明党から元職の、くりがみ光則(45)、しお川恭子(59)の2氏が出馬し、議席確保を目指す。
定数24に対し、立候補予定者の党派別内訳は、公明2のほか、民主1(新)、共産2(元)、社民1(元)、無所属26(元19、新7)の計32人。
旧宮田町から20人、旧若宮町から12人の出馬で、旧2町入り乱れての支持層の争奪戦に。特に、元職に加え、新人8人が出るため、混戦に拍車をかけている。
共産、社民は組織がフル回転し、議席確保に懸命。民主新も強い。無所属の元職は、地元支持層だけでは不足するため、旧他町へも浸透。新人も、商工会青年団会長や団体代表、会社社長など、いずれも有力。公明は他陣営の切り崩しの的になっており、緊迫した情勢に。
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