ドクターヘリ 高速道路上に初着陸
公明新聞:2004年12月10日

伊勢湾岸道で救助訓練 渡辺氏ら視察
ドクターヘリの着陸訓練を視察する(左から)渡辺、山本、荒木氏、古屋さん
高速道路の重大事故を想定した「伊勢湾岸自動車道総合防災訓練」(愛知県下高速道路消防連絡協議会、日本道路公団中部支社、豊田市消防本部主催)が9日、豊田市内で実施され、この中で交通事故の被害者救援に威力を発揮するといわれるドクターヘリを、全国で初めて高速道路本線上に離着陸させる救助訓練が行われた。
これには、公明党から党ドクターヘリ全国配備推進プロジェクトチームの渡辺孝男座長、荒木清寛副座長(いずれも参院議員)、古屋範子事務局次長(衆院議員)、山本保参院議員、県議、豊田市議らが会場に駆け付け、視察した。
同訓練は、13機関126人が参加し、東名高速道路に接続する同自動車道豊田市ジャンクション〜豊田南IC間(12日開通予定)9キロポイント付近で実施。「高速道路上で、同時多発事故により多数の負傷者が発生し、毒・劇物運搬車両(タンクローリー車)から危険物が漏洩する危険あり」と想定し、迅速な人命救助活動が繰り広げられた。
渡辺氏らは、事故発生から救出・救護に至る訓練を熱心に視察。中でも愛知県のドクターヘリが上空から3車線の路上に着陸する様子、救急隊が敏速に傷病者をドクターヘリに搬送する動きを真剣に見守った。
視察後、渡辺氏は「高速道路上へのドクターヘリの着陸は問題なく、今後の十分な活用が望まれる」と述べた。また着陸する道路の広さについては「実際に現場を見て3車線以上が必要であろうということが分かった。2車線での対応については検討が必要と感じた」と語った。
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